メリークリスマス! みなさんクリスマスイブはいかがお過ごしでしたか?
KAI-YOUでは編集部のある渋谷の街でハロウィンや年越しのカウントダウン、成人式など、お祭り騒ぎが起こりそうな行事のたびに取材を決行しています。
2016年のクリスマスイブは土曜日、クリスマス本番は日曜日、さらに23日の祝日も組み合わさった3連休とあって、さぞ盛りあがるだろうと予想されました。
3連休も中日の24日クリスマスイブ。クリスマス当日ではないけれど、どれくらい盛りあがっているのか? ギャルのサンタは街にいるのか? 検証のため街に繰り出してみました。 取材・文:コダック川口 撮影:稲垣謙一
これはもしかして「クリスマス終了のお知らせ」というやつなのか? どこかさみしげな「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のジャックさんも、あまりのサンタのいなさにサンタ帽を脱いでしまっていました……。 さすがに土曜日とあって、人の数自体はかなり多いのですが、まずもって赤い色が見当たらない状態。
やっとサンタを見つけても、クラブだったり、パーティーだったりに足早に向かっている感じの方々が多く、声をかけてもスルー……。文字通り「あわてんぼうのサンタクロース」ばかりでした。 街はイルミネーションで彩られていますし、道路にはサンタライダーの集団が走り、道行く人たちの注目の的に。でも、ギャルがいない……。ギャルはどこへ消えたのか? クリスマスはイエス・キリストさんの生誕祭であり、従来おごそかに行われる聖なるイベントです。 やはり街全体が狂乱の渦となるハロウィンと比べると、コスプレ・仮装をして楽しむという人はグッと少くなります。 本当にたまたまかもしれませんが、センター街ではクリスマスソングすら流れていませんでした……。 もはやこういったイベントの街頭では風物詩ともなっているマック赤坂さんがパフォーマンス中に流しておられた中島みゆきの「時代」が年末感をあおっています。 某ディスカウントストアも大々的にクリスマスの衣装やグッズを販売していましたが、みなさん手にとってはみるものの、気温7度前後の屋外では着用する気にならないのでしょうか? はたまた、購入してクラブやパーティー会場に到着してから着替えるのかもしれません。 ワールドカップやハロウィン、年越しのカウントダウンに見られる喧騒はそこにはなく、クリスマスは暖かい室内でゆったり楽しむイベントなのではないでしょうか。 歩き回って探していると、サンタコスの方々もまったくいないというわけではありませんでした。
KAI-YOUでは編集部のある渋谷の街でハロウィンや年越しのカウントダウン、成人式など、お祭り騒ぎが起こりそうな行事のたびに取材を決行しています。
2016年のクリスマスイブは土曜日、クリスマス本番は日曜日、さらに23日の祝日も組み合わさった3連休とあって、さぞ盛りあがるだろうと予想されました。
3連休も中日の24日クリスマスイブ。クリスマス当日ではないけれど、どれくらい盛りあがっているのか? ギャルのサンタは街にいるのか? 検証のため街に繰り出してみました。 取材・文:コダック川口 撮影:稲垣謙一
行列ができていたのは、ラブホではなく……!
我々KAI-YOU編集部は24日の20時前にオフィスを出発。2015年のハロウィンには「渋谷のラブホテルに行列ができていた」という、まことしやかな噂も出ていましたが……2016年のクリスマスはどうだったかというと……。 円山町のラブホ街をくまなく歩いたのですが、周辺には人の気配すら少なく、閑散としたものでした……。 その代わり、長蛇の行列ができていたのは道玄坂のケンタッキー! やはりクリスマスのチキン需要は鉄板なのですね。ラブホテルに行列出来てた @渋谷 pic.twitter.com/VPLIGjzi6d
— けいし*@猫背直すキャンペーン (@pandafun20) 2015年10月31日
土曜日で人はたくさんいるものの……
道玄坂を下って109前に着きましたが、大盛況だったハロウィンに比べてもこの有様……。サンタギャルはおろか、サンタの格好をした人も、お店の販売員さん以外ほとんど見当たりません。これはもしかして「クリスマス終了のお知らせ」というやつなのか? どこかさみしげな「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のジャックさんも、あまりのサンタのいなさにサンタ帽を脱いでしまっていました……。 さすがに土曜日とあって、人の数自体はかなり多いのですが、まずもって赤い色が見当たらない状態。
やっとサンタを見つけても、クラブだったり、パーティーだったりに足早に向かっている感じの方々が多く、声をかけてもスルー……。文字通り「あわてんぼうのサンタクロース」ばかりでした。 街はイルミネーションで彩られていますし、道路にはサンタライダーの集団が走り、道行く人たちの注目の的に。でも、ギャルがいない……。ギャルはどこへ消えたのか? クリスマスはイエス・キリストさんの生誕祭であり、従来おごそかに行われる聖なるイベントです。 やはり街全体が狂乱の渦となるハロウィンと比べると、コスプレ・仮装をして楽しむという人はグッと少くなります。 本当にたまたまかもしれませんが、センター街ではクリスマスソングすら流れていませんでした……。 もはやこういったイベントの街頭では風物詩ともなっているマック赤坂さんがパフォーマンス中に流しておられた中島みゆきの「時代」が年末感をあおっています。 某ディスカウントストアも大々的にクリスマスの衣装やグッズを販売していましたが、みなさん手にとってはみるものの、気温7度前後の屋外では着用する気にならないのでしょうか? はたまた、購入してクラブやパーティー会場に到着してから着替えるのかもしれません。 ワールドカップやハロウィン、年越しのカウントダウンに見られる喧騒はそこにはなく、クリスマスは暖かい室内でゆったり楽しむイベントなのではないでしょうか。 歩き回って探していると、サンタコスの方々もまったくいないというわけではありませんでした。
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日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
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