2013年・2014年をピークに、近年はサンタギャルもめっきり減っているのは過去の記事の通り。 2017年もやはり同様。23日・24日の週末の夜の渋谷もそれほど盛り上がっていなかったため当日を心配していたが、案の定だった。
それでも、渋谷駅前やハチ公、センター街には、チラホラとサンタギャルの姿が。しかも、時間帯もあってか(19〜21時頃)、なんとそのほとんどが10代だった。
撮影:和田拓也
渋谷に遊びに来る10代
駅前には、数名のサンタコスの女の子や、YouTuber、いつもの「フリーハグ」を掲げた男の子や女の子がたむろっている。 19歳のアパレル店員だという女の子を撮影していると、後ろから抱きついてきたもう一人の女の子。 「知り合いなの?」と聞くと、2人は口を揃えて「全然、さっき会ったばっか」と答える。19歳の彼女はハロウィンやクリスマスなど、いつもイベントごとがあると、コスプレして一人で渋谷にやって来て、「テキトーにその辺のヤツらと仲良くなって遊んでる」という。 この日の最低気温は5度だった。
サンタコスプレ女子、ほぼ10代
寒空の中、取材に応じてくれたサンタ女子たち。聞いた質問は3つだけ。年齢、恋人がいるかどうか、プレゼントをもらったかどうか。2人とも:学生(20)
恋人:いない
高校生(18)/高校生(18)
恋人:っぽい人がいる/いない
プレゼント:彼からJILL STUARTのリップ/もらってない
全員:高校生(15)
恋人:後列右の子だけ「います!」
高校生(18)/高校生(18)
恋人:いる/いない
プレゼント:彼氏からネックレス/家族からセーター
2人とも:大阪から来た高校生(16)
恋人:最近別れた!/いる
プレゼント:もらってない
サンタ女子の写真を全部見るアパレル店員(19)
恋人:いる
プレゼント:お客さんにコートもらった
これまでのクリスマスと見比べてみてください🎅
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連載
日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
2件のコメント
ねりまちゃん
カウントダウンはどうなるのかなぁ
BPMマン
露出多くて寒そう!