『溺れるナイフ』菅田将暉と小松菜奈の海中ラブシーン映像が魅惑的

『溺れるナイフ』

11月2日(水)、実写映画『溺れるナイフ』の新たな映像として、菅田将暉さんと小松菜奈さんによる海でのラブシーン映像が解禁された。

今回新たに公開された約1分の動画には、海に落ちる長谷川航一朗(コウ)と、それを助けようとする望月夏芽の姿が映し出され、海中で繰り広げられる幻想的なシーンが収められている。

『溺れるナイフ』の公開は11月5日(土)から。TOHOシネマズ渋谷ほか、全国でロードショーが決定している。

ジョージ朝倉の金字塔『溺れるナイフ』映像化

『溺れるナイフ』場面写1

少女漫画誌『別冊フレンド』にて2004年から2013年に渡って連載された、ジョージ朝倉さんによる人気漫画『溺れるナイフ』。気高くも危うい10代の破裂しそうな恋と衝動を描いたラブストーリーを実写化したのは、若手女性監督である山戸結希さんだ。

山戸結希さんは、2014年にはガールズグループ・東京女子流の初主演でも話題を呼んだ『5つ数えれば君の夢』や少女映画『おとぎ話みたい』を手がけた。2015年には第24回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞も受賞した、注目の若手女性監督。

今回の映画にはW主演の菅田将暉さんと小松菜奈さんをはじめ、『君の名は。』で宮水三葉役の声優を務めた上白石萌音さんやジャニーズWESTの重岡大毅さんも主要キャストとして出演している。

コウと夏芽の対称的な姿を切り取った美しい海中での一幕

『溺れるナイフ』場面写2

公開を控えた『溺れるナイフ』から、新たに公開された動画は、心を閉ざした夏芽が抑えていた恋しさに突き動かされ、荒れ狂ったコウに想いをぶつけるというシーンの一部。

運命を受け入れたような安らかな表情で海に沈んでいくコウとは対照的に、必死でコウを救おうとする夏芽。美しい映像に合わせて、二人の姿を繊細なピアノの旋律が
彩っている。

菅田さんと小松さんは撮影前にプールで練習を行うも、実際に撮影で使用されたのは台風直前の荒れた海。制服の上に重りを付けて撮影に挑んだ小松さんは「本気で死ぬかと思った」と口にするほど過酷な撮影だったという。

(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
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作品情報

『溺れるナイフ』

公開
2016年11月5日(土)から
劇場
TOHOシネマズ渋谷ほか
キャスト
小松菜奈 菅田将暉 
重岡大毅(ジャニーズWEST) 上白石萌音 志磨遼平(ドレスコーズ)
スタッフ
脚本:井土紀州 山戸結希 音楽:坂本秀一
製作:「溺れるナイフ」製作委員会(ギャガ/カルチュア・エンタテインメント)
助成:文化芸術振興費補助金 企画協力・制作プロダクション:松竹撮影所
制作プロダクション:アークエンタテインメント 企画・製作幹事・配給:ギャガ
監督:山戸結希
原作
ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別フレKC」刊)
主題歌
「コミック・ジェネレイション」ドレスコーズ(キングレコード)

【ストーリー】
15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽。
退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗だった。
傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。
失われた全能感、途切れてしまった絆。
傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは―。

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