デビュー作で毎日映画コンクール「大藤信郎賞」受賞を成し遂げた若手アニメーション作家・小野ハナさんが、「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフに、アイロニーに満ちた独自の寓話的世界を描いている。
KAI-YOU.netで連載開始となったSFダークファンタジー巨編『BIBLIOMANIA』とあわせて、その特異な世界観の一端に触れてほしい。
画:小野ハナ 原案:ORVAL
『最後のドーナツ』
小野ハナ // Onohana
短編アニメーション作家
1986年生まれ、岩手県盛岡市出身の短編アニメーション作家。 絵柄に捕われることのない手描きの映像は、アニメーションの身体性と表現力の深さへの探求に由来し、その世界観は物語と抽象を往来する。 小野ハナ HP:http://onohana.com/

ORVAL // おおばる
原案
アートディレクター。最近の主な仕事に、TVアニメ「オトッペ」のキャラデザイン及び楽曲作詞や、WEBアニメ「未来光子播磨サクラ」等。本名名義による作品集「藤田純平の仕事」(CCCメディアハウス刊)にて漫画「BIBLIOMANIA」ブックインブックが同梱中。
