人気牛丼チェーン・なか卯が、「牛丼」の販売を2月12日(水)11時に終了し、代わりに新メニューとして「牛すき丼」を発売すると発表した。
1974年から扱ってきた牛丼は、素材の旨味を活かした甘みのある独特な牛丼。なか卯では丼物では親子丼やカツ丼、またはうどんが好きという人も多いが、今回の牛丼中止の報道には、Twitter上で消費者からの嘆きがあちこちで挙がっている。
値段も、現在の和風牛丼の並盛りが290円であるのに対し、牛すき丼は350円とこれまでよりも高い価格帯を設定している。
今後、牛丼は同じゼンショーグループのすき家に一本化し、なか卯は牛丼以外の丼物やうどん関連に集中する方針のようだ。
牛丼チェーンから丼チェーンへの転換を図り、景気回復の継続を見越して価格帯を上げるなか卯の方針は、果たして成功するのか。
うどんや親子丼も人気のなか卯
ゼンショーホールディングス傘下のなか卯は、牛丼チェーン業界4位ながら、他のチェーンにはない優しくしっかりとした味付けや、素材の味を引き立てる調理が人気。1974年から扱ってきた牛丼は、素材の旨味を活かした甘みのある独特な牛丼。なか卯では丼物では親子丼やカツ丼、またはうどんが好きという人も多いが、今回の牛丼中止の報道には、Twitter上で消費者からの嘆きがあちこちで挙がっている。
和風牛丼よりもさらに甘い! 牛すき丼
現在販売されている「和風牛丼」は、2010年に方針転換し、すき焼き風味でしらたき等が入っている一風変わった牛丼。その和風牛丼に代わって販売されるのが、豆腐やエリンギ、長ネギなどを加え、さらに甘めのタレでまとめられている牛すき丼。既に、一部店舗では2月10日から販売開始されている。値段も、現在の和風牛丼の並盛りが290円であるのに対し、牛すき丼は350円とこれまでよりも高い価格帯を設定している。
今後、牛丼は同じゼンショーグループのすき家に一本化し、なか卯は牛丼以外の丼物やうどん関連に集中する方針のようだ。
牛丼チェーンから丼チェーンへの転換を図り、景気回復の継続を見越して価格帯を上げるなか卯の方針は、果たして成功するのか。
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