現在、Peatixにてチケットの予約を受付中。14時からの回と17時からの回、それぞれ入場料は2,000円+1ドリンク(全席自由席)となっています。
映像から身体、身体から映像を発見した2人の作家の挑戦
通常、映像作家は自分の作品に登場することはありません。今夏のイベントでは、映像作家があえてスクリーンの前に立ち、映像の中から外へと、作家本人の身体と言葉を紡ぎ出します。出演するのは、「動物SF」シリーズでベルリン国際映画祭、ヴィジョン・ド・レール国際映画祭などに参加した仲本拡史さんと、2015年に自主映画『ほったまるびより』で文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞を受賞した吉開菜央さん。
仲本さんは被写体であるカニやヤドカリなどに向き合うことで、自分の身体を再発見したと言います。ダンサー出身の映像作家である吉開さんは、映像の中で溶け合わせた肉体を再び、観客の前に差し出します。
映像から身体を発見した仲本さんと、肉体から映像を発見した吉開さん、2人の作家の挑戦をぜひご覧ください。
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イベント情報
「夏の夜のトバリをめくり -うごめくカニ・とけあう女-」
- 日時
- 8月13日(土)14:00~15:30/17:00~18:30
- 入場料
- 2000円+ワンドリンク(全席自由席)
- 予約先
- http://peatix.com/group/39252(外部リンク)
- 会場
- 東京おかっぱちゃんハウス
- 〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-30-8
- 電話番号
- 03-6904-7606
- ウェブ
- http://www.okappachan.com/(外部リンク)
- 問い合わせ先
- okappachanhouse@gmail.com
仲本拡史(映像作家)
1986年横浜生まれ。幼い頃から引っ越しを繰り返し、小学生時代を主にミャンマーとインドネシアで過ごす。ホテルなどの人工的な空間に、カニやヤドカリなどの動物を持込み、動物と自己、カメラの3者の関係を緊張感を持って描く「動物SFシリーズ」は、ベルリン国際映画祭やヴィジョン・ド・レール国際映画祭など、各国で上映される。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。東京造形大学非常勤講師。ひかるどうぶつえん実行委員長。http://h2nakamoto.blogspot.jp/(外部リンク)
吉開菜央(映像作家・ダンサー)
1987年山口生まれ。日本女子体育大学舞踊学専攻でダンスを学んだのち東京藝術大学大学院映像研究科に進む。ぞくっとする感覚を素材に、見ること、聞くことの結晶である映像に落とし込み作品を制作している。2015年に監督した自主映画『ほったまるびより』が文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞を受賞。同作はパフォーマンスと特殊効果を使った踊る映画の上演作品としても劇場やライブハウスで発表されており台湾、韓国、日本などアジア各国で上演され好評を博す。http://naoyoshigai.com/(外部リンク)
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