楽曲提供をしたのは同レーベル所属のアーティスト/ボカロP・Guianoさん。
2020年4月にリリースしたGuianoさんの楽曲「透過夏 (feat. 理芽)」以来、2度目となる2人のコラボが実現した。
また、Guianoさんセルフカバーバージョンの「法螺話」も同時にリリースされている(MVは同日19時15分プレミア公開)。
KAMITSUBAKI STUDIOが誇る多才なバーチャルシンガー・理芽
バーチャルシンガー・花譜さん、アーティスト/ボカロP・カンザキイオリさんなど、多種多様なアーティストが所属するクリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOに所属する理芽さん。デビュー以降、オリジナル楽曲を投稿するだけでなく、英語や韓国語によるカバー楽曲も投稿し多才さを見せている。
2020年1月にリリースしたオリジナル曲「食虫植物」がTikTokをきっかけに人気急上昇。MVの再生回数は2,400万回を突破している(記事執筆時)。
VTuber作品ではめずらしい実写MV
MV監督は映画『Grand Bouquet』『梨君たまこと牙のゆくえ』などで監督を務めた吉開菜央さん、カメラマンは男女2人組のフォトグラファーユニット・TOKIが務める。VTuberの作品としては異例の実写MVとなっており、理芽さんの歌う「法螺話 (with Guiano)」は柿崎麻莉子さん、Guianoさんのセルフカバー「法螺話 (self cover)」は清水舞手さんがそれぞれメインで踊りを披露している。
吉開菜央さんコメント
Vtuberという実在の肉体を明かして活動することのない理芽さんとアーティストのGuianoさんは、肉体同士を触れ合わせたわけではないけれど、この楽曲を通して、確かに繋がることができたのだと感じました。そしてお互いの歌のなかにまた、自分自身を見つけてしまったのではないかと思います。映像という光の幻とともに、彼らの声が、いつかどこかの誰かの存在をそっと照らすことができたら良いなと願っています。
清水舞手さんコメント
この度は「法螺話」リリース、おめでとうございます。と同時に私自身も喜びを心深く感じております。今回監督の吉開菜央さんのご指名をいただきGuianoさんの魂に寄り添わせていただきました。
理芽さんの歌う「法螺話」にも大変恐縮ながら出演させていただいております。感謝しています。
楽曲を初めて聴かせていただいた時、歌詞と曲調に真髄にある感情の絵の具が暖かい水に心地よく流されるような感覚になったのを覚えています。
全体を通して、私の中にある少女性や少年性を今回の「法螺話」に少しではありますが、投げ込むことができたと思います。
文章で長く書くよりも是非、リスナーさんの皆様、1人1人が何でも良いので何かを感じていただけたら幸いです。
少しでも興味が湧いたら是非私と言う人間をチェックしてみて下さい。
まだお会いした事の無い皆様を深く想いながら、祈りながら、生きてみました。
TOKIコメント
魚は海の中で生き、人は心の中で生きている、というのを聞いたことがあります。
ただ心というものはどういうものか、あまりよく知りません。
だけれど、心の中には「揺らぎ」というものがあるのは、なんとなく感じます。
その「揺らぎ」は、真実と嘘の間を行ったり来たりしているものだと思ってます
今回の楽曲『法螺話』には、その「揺らぎ」を感じました。さらに今回歌い手が二人いて、それぞれの歌を聞くことで、「揺らぎ」をより一層感じることができました。
PVは、その「揺らぎ」が映像になっていると思います。
理芽さんについてより詳しく
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