オオクボリュウ 初個展「アイフォン割れた」新作100点で構成

オオクボリュウ 初個展「アイフォン割れた」新作100点で構成
オオクボリュウ 初個展「アイフォン割れた」新作100点で構成

オオクボリュウ 個展「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」

イラストレーター/映像作家のオオクボリュウさんの初個展「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」が4月8日(金)から4月24日(日)にかけて開催されることがわかった。会場は東京・西麻布CALM & PUNK GALLERY。

初日の4月8日にはオープニングレセプションが開催され、4月16日(土)には本展覧会のキュレーターをつとめる安部憲行さんの進行のもと、トークセッションも行われる。

オオクボリュウの描く、都会的でポップな表現

オオクボリュウさんは、その柔らかな手描きのタッチと、生き生きとした有機的かつポップな表現を武器に、雑誌や書籍、映像、広告を通して積極的に作品を発表するアーティスト。

本展は、かねてから構想を練っていた試みのもと、今回のために制作されたアニメーションやペインティング、ドローイング、テキスタイル、立体の100点もの作品から構成される新作展となっている。

ラッパーのPUNPEEさんや5lackさんGAPPERさんによるヒップホップユニット・PSGや、ロックバンド・快速東京のMVでも手描きアニメーションを制作し、その卓越した表現と技術によって話題となる。
イラストレーターとしては雑誌『POPEYE』『BRUTUS』『TRANSIT』『Number』等で挿絵の提供、細野晴臣さんの著書『HOSONO百景』やボブ・ディランさんのディスクガイドの挿画、BEAMS-TでのTシャツデザインなど、媒体を問わない横断的かつ精力的なグラフィック制作を展開。

映像作家としても斉藤和義さん、後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、group_inou、D.A.Nなど、様々なアーティストのMVも手がけている。

生活をしていると「これを作品にしたらどうだろう」「こんな展覧会はどうだろう」と思う瞬間がありますが、そうやって心を動かされるモチーフや出来事は何気なく、あまり驚きのないものが多いような気がします。
例えば、「iPhone を落としてしまった」といった些細な出来事でも、ぼくにとっては絵を描くのに十分な動機になり得ます。そうした日々の想像が
ようやく頭の中で一つの形になったので、作品を作って展覧会をすることにしました。大きなギャラリーで個展をするのはこれがはじめてですが、楽しんでもらえたら幸いです。よろしくおねがいします。 オオクボリュウさんコメント(公式サイトより)

新進気鋭かつ、多くの分野から注目される作家の初個展だけに、期待が集まっている。
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イベント情報

オオクボリュウ「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」

会期
2016年4月8日(金)-4月24日(日)
場所
CALM & PUNK GALLERY (東京都港区西麻布1-15-15 浅井ビル1F)
時間
12:00-19:00  
休廊日
月曜日

【オープニング・レセプション:4月8日(金)19:00-22:00 作家来廊 】
【トーク・イベント:4月16日(土)19:00-21:00 進行:安部憲行(本展キュレーター)】

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