「もし今日俺が死んで、この映像が使われたらどうしようかと悩んだ」
bambooさんの「今夜は抱き枕パーティーだー!」からの『パーティーボーイ☆エブリデー』では嫁モッシュが沸き起こり、ニューロティカの『太陽をさがして』をカバーするなど熱い展開が続きます。その異常な熱気を讃えるかのように「やばい!ドリンク飲まないと喉がやばい!」とbambooさん。
どうやらステージからは、嫁から出たであろうホコリや会場の湿気で白いモヤのようなものがかかり、客席後方が見渡しにくい状況にまでなっていたようです。
奇祭感マシマシ濃い目の「嫁サークルモッシュ」勃発
また、別の機会ではモッシュ中にはしっかり壁を作ったり、撮影班の女性カメラの脚立に抱き枕が当たらないようにガードしていたりなど、たしかに激しい奇祭ながら、観客は「ただの馬鹿騒ぎ」ではなくしっかりとマナーを守った上での騒ぎだったのが好印象でした。
『有頂天人生』から、ラストの『SMILE ENERGY』では、抱き枕を盾のように突き出し、ぐるぐると観客が回り続ける「嫁サークルモッシュ」が勃発。まるで御神体となった抱き枕を捧げながら吠えるその様は、会場に満ちる爆笑と爆音も相まって、奇祭にふさわしい祈祷のようにも感じられたのでした。
「パンクバンドのレジェンドに一泡ふかせてやったぞ!」
milktubとニューロティカは『悲しきラガー』『ロックバカライフ』をコラボレーション。抱き枕もダイブしまくって盛り上がりつつも、全体でおよそ2時間に渡る今回の奇祭は幕を閉じました。
終演後の反応やTwitterのコメントを見るに、参加者は大いに楽しんだ様子の抱枕奇祭2015。イベント中に「抱枕奇祭の光景は4回見ても面白い」とbambooさんは語り、会場からも「またやろう!」の声が上がっていたので、次回の開催も期待できるかもしれません。
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