連載 | #123 ポップな動画を紹介してみた

超高層プラレールに小型カメラを積んで撮影した360度映像が完全に未来

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超高層プラレールに小型カメラを積んで撮影した360度映像が完全に未来
超高層プラレールに小型カメラを積んで撮影した360度映像が完全に未来

「全天球プラレール」/画像は古賀学さんTwitterより

鉄道玩具・プラレールのレールの巨大レイアウトの中を走る車両に、全天球カメラを搭載して撮影した動画「全天球プラレール」の先行映像が、YouTubeにて公開されている。

本動画は、畳1畳のスペースに高層レールを組み上げる「一畳プラレール」と、「全天球水中ニーソ」などの全天球映像を手がける渡邊課のコラボレーションによって撮影されたもの。

PCブラウザで視聴すると360度視点を変えながら映像が楽しめるほか、スマートフォンのYouTubeアプリを利用して視聴すると、デバイスの角度と連動し、まるで車窓から外の景色を眺めているような仮想体験ができる。

全天球プラレール 渡邊課 × 一畳プラレール

※全天球動画を視聴するには、PCの場合Chromeブラウザ。Androidまたは、iOSの場合、YouTubeアプリの最新バージョンが必要です。PCはYouTubeの画面の上のコントローラーで操作、スマートフォンでは自分が見たい方向に動けば視点が移動します

プラレールの車窓から眺めているような仮想体験!

「全天球プラレール」は、玩具メーカー・タカラトミーが販売している鉄道玩具・プラレールに、全天球カメラを装着して撮影した動画。

畳1畳ほどのスペースにレール部品を高く組み上げ、高層レールを構築する作品「一畳プラレール」をつくっているぺたぞうさんと、映像作家/デザイナーの古賀学さん、全天球映像作家・渡邊課の渡邊徹さんによって制作された。 動画は、千葉県千葉市中央区蘇我のショッピングセンター・GLOBOの空き店舗内で構築された大型レイアウトにて撮影され、制作スタッフの身長よりも高いという超高層レールの中、車窓からの視点で、車両が軽快に走っていく様子が映し出されている。

動画はPCでも楽しめるが、ダンボール製ヘッドマウントビューワー「ハコスコ」を使用しスマホで視聴すると、より臨場感のある映像を体験できるという。

今回はYouTubeにてその先行映像が公開されたが、今後は解像度や画質を上げた正式版も公開される予定だ。

また、8月14日(金)には、東京・神楽坂の商業施設「ラカグ(la kagu)」でも、ぺたぞうさんによる実物の「一畳プラレール」と、全天球動画撮影の様子を見ることができる。

執筆者:きくちみずほ
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イベント情報

夏休み企画第2弾!「電車の王国」がラカグに誕生!!!

開催日時
8月14日(金)11:00~18:00
※8/13(木)11:00~は巨大建造物が作られていく様子をご覧いただけます
入場料
300円
場所
東京都新宿区矢来町67番地 la kagu 2F soko

総面積およそ15畳(25㎡)、高さ1.5m超! 
複雑に入り組んだレールにさまざまな電車が走りまわる、未来都市型の巨大な建造物!!
つなげるレール約2500本、組み立てる橋脚約5000段という巨大スケール、1日がかりで設置するド迫力の建造物のなかで、自分の好きな車両を走らせ、遊んでみませんか??

お家にあるレールや車両に飽きてしまったお子さま、ワンパターンのレールの組み立てしかできず困っているお父さんお母さん、なかなか目にすることができない「電車の王国」を見に、ぜひいらしてください。

場内では、設置された建造物で自由に電車を走らせることができます。

また、用意したレールや車両を使ってお遊びいただけるスペースも設けます!!!

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