宮島水中花火大会(広島県)
8月11日(火)に行われる「宮島水中花火大会」は、その名の通り、船の上などから水中に打ち込む「水中花火」が見られる貴重な大会。100発もの水中尺玉が打ち上げられ、厳島神社の大鳥居や社殿がシルエットのように浮かび上がります。日本花火百選では、写真愛好家からトップの人気を得るなど、最高のロケーションとしても有名。半円状に爆発する花火と、「安芸の宮島」の風景がマッチした幻想的な世界が広がります。
秋の紅葉狩りの前に、夏にしか見られない宮島の風景を楽しんでみるのも良さそうです。
第65回勝毎花火大会(北海道)
8月13日(木)に北海道・帯広市にある十勝川河川敷にて行われる「第65回勝毎花火大会」は、音楽×照明×花火のコラボレーションによる国内最高峰の演出が楽しめる花火大会です。2万発の花火を使ったライブ会場さながらの演出は、まさに見る者を圧倒させるエンターテインメント花火ショー!
グランドフィナーレには、勝毎花火大会の代名詞といえる「錦冠(にしきかむろ)」が打ちあがり、黄金の花火が長くゆっくりと降りそそぐ感動のクライマックスを演出します。
全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火(静岡県)
8月8日(土)に静岡県袋井市にある原野谷川親水公園で開催される「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」は、全国から選抜された一流の花火師が、テーマに沿った花火を打ち上げて競う花火大会です。多量の電気点火とコンピューター制御によって音楽と花火を演出する「メロディースターマイン」のほか、大玉の100連発、全長200メートルの花火で富士山を表現する「空中ナイアガラ 大富士瀑布」など、豪華なラインナップ。
見所は、花火がナレーションや音楽、効果音とシンクロして打ち上げられる、ストーリー仕立ての創造花火「ドラマチックハナビ」。今年は将軍・徳川家康の集大成といわれる「関が原の戦い」をテーマに、花火によって戦国時代の壮大な戦いが蘇ります。
執筆者:きくちみずほ
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