出演者は、板橋駿谷さん、亀島一徳さん、篠崎大悟さん、望月綾乃さん、森本華さんのロロ所属俳優5名。結成以来はじめてのメンバーのみでの公演となる。
旗揚げから6周年を迎えたロロにとって約1年ぶりとなる本作は、ハンサムすぎて生まれる前に童貞を捨てた大悟のハンサムすぎる一代記。言葉の先にある肉体的な繋がりと「まなざし」のコミュニケーションを描くという。
キービジュアルには、水曜日のカンパネラやフジロッ久(仮)といったミュージシャンのグッズやMV制作にも関わるイラストレーターのボブa.k.aえんちゃんさんを起用。
ロロのメンバーもイラスト化されており、80年代ライクでポップなビジュアルに仕上がっている。
「出会う、の先の、触れる。」ロロの新境地
ロロは、2009年の旗揚げ以降、東京を拠点に活動する演劇集団。脚本家・演出家の三浦直之さんが主宰をつとめている。漫画・アニメ・小説・音楽・映画などジャンルを越えたカルチャーをパッチワークのように紡ぎ、さまざまな「出会い」の瞬間を物語化しながら演劇の枠を拡張した活動を展開し、各方面で評価を得ている。
若手映像作家のひらのりょうさんの映像を起用した前回公演『朝日を抱きしめてトゥナイト』や、三浦さんが脚本・演出をつとめ、ミュージシャン・後藤まりこさんが出演した『ロミオとジュリエットのこどもたち』などで注目を集めてきた。
本公演は、「出会い」の瞬間の爆発的なエネルギーの、数歩先へと向かうという、ロロにとっての新境地的な作品となりそうだ。 また、音楽と映画の祭典「MOOSIC LAB 2013」において準グランプリなど3冠に輝き、三浦直之さんが監督、倉内太さんが音楽を手がけた映画『ダンスナンバー 時をかける少女』のDVD先行予約も開始される。
アフタートークゲストには、ライター/編集者の九龍ジョーさん、今回の美術を担当する舞台美術家の杉山至さん、映画監督の井口奈己さん、ライター/書評家の豊崎由美さん、劇作家/演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんといった豪華ゲストが登壇する。
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イベント情報
ロロ vol.11『ハンサムな大悟』
- 脚本・演出
- 三浦直之
- 出演
- 板橋駿谷、亀島一徳、篠崎大悟、望月綾乃、森本華
- 会場
- こまばアゴラ劇場
【チケット】
一般3,200円
学生2,700円※要学生証提示
高校生以下[一律]1,000円※要学生証提示
前半割[6/4(木)~7(日)公演] 300円引き
リピーター割引 500円引き※要半券提示
※当日券は各+500円
(全席自由・税込)
【アフタートークゲスト】
4日(木)九龍ジョー(ライター/編集者)
5日(金)杉山至(美術家/青年団)
7日(日)井口奈己(映画監督)
8日(月)豊崎由美(ライター/書評家)
9日(火)ケラリーノ・サンドロヴィッチ(劇作家/演出家/ナイロン100℃主宰)
【スタッフ】
美術:杉山至(青年団) 音響:池田野歩 照明:富山貴之 衣装プラン:臼井梨恵(モモンガ・コンプレックス)
舞台監督:鳥養友美 演出助手:中村未希 イラスト:ボブa.k.aえんちゃん デザイン:郡司龍彦、佐々木俊
広報:浦谷晃代(Diet-chicken) 制作助手:師岡斐子、高田瑛(SPINNIN RONIN) ︎制作:坂本もも
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