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もてスリムが企画制作 Rhetoricaと劇団ロロを迎え六本木ヒルズで展示会

(c)『THE EXHIBITION OF HOMEFUL −NEW HOME, NEW HOPE』メインビジュアル

編集者・もてスリムさんと株式会社ツドイが共同で、企画展「The Exhibition Of HOMEFUL −New Home, New Hope.−」を開催する。

場所は六本木ヒルズ森タワー52階の小展示スペース「東京カルチャーリサーチ」。会期は2019年6月29日(土)から9月1日(日)まで。
「東京カルチャーリサーチ」 イメージパース

小展示スペース東京カルチャーリサーチ

展示のキーワードは「ホームフル」

本展は、もてスリムさんが提唱するシェアリングエコノミーが普及し、働き方・暮らし方が変わったことで「家」や「ホーム」が分散し遍在する状況を表す概念である「ホームフル」を軸に開催される。

「家」や「ホーム」のあり方を見直し、社会システムやコミュニティが大きく変わっていくなかで、人々がよりよく生きていける可能性を探求する展示となる。

また展示を開催するにあたって、思想・建築・デザインを架橋しながら批評活動を展開するメディア・プロジェクトRhetorica(レトリカ)と、劇作家・演出家の三浦直之さんが主宰をつとめる劇団ロロがゲストに迎えられ、それぞれと連携した展示とイベントが行われる予定。

カルチャーシーンを彩るメディアを渡り歩くもてスリム

もてスリム

もてスリムさん

もてスリムさんは、雑誌やウェブメディアを中心に活動する編集者。

さまざまな名義を使い分け、『WIRED(日本版)』『VOGUE JAPAN』『GINZA』『QUICK JAPAN』『STUDIO VOICE』などで執筆を行いつつ、書籍の編集もこなす実力派だ。

展示では、Webサイト・トーチで綴る連載「ホームフル・ドリフティング」(外部リンク)をもとに、テキストや選書、プレイリストをまとめたカードを制作。

会場に置かれたカードの自動販売機によって、ホームフルの概念を理解できるアトラクションを実施する予定だ。

独自視点でカルチャーを切り取る「Rhetorica」と「劇団ロロ」

Rhetorica

「Rhetorica」ロゴ

Rhetoricaは、2012年の発足以来、完全自主出版のインディペンデント・マガジンの発行/運営を行うメディア・プロジェクト。

所属メンバーは、インターネットレーベル・Maltine Recordsの海外公演の支援や、高校生向け下宿の運営など多岐に渡る活動を行っている。
LOLO

「劇団ロロ」ロゴ

一方劇団ロロは、古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら、既存の関係性から外れた異質な存在の「ボーイ・ミーツ・ガール=出会い」を描き続ける作品を手がける劇団で、その作風は老若男女から支持を集めている。

会期中3回にわけて行われる展示

本展では「ホームフル」の概念を軸に、「#1 HOMELESSON」「#2 HOMENESS」「#3 HOME PARTY」と3回にわたり展示とイベントが開催される。

「#1 HOMELESSON」はもてスリムさん自身が主役となり企画を担当。

「#2 HOMENESS」と「#3 HOME PARTY」は、それぞれRhetoricaと劇団ロロを迎えて展示とイベントを行う。

この両者が参加する展示とイベントの詳細はまだ明らかになっていないものの、編集者、メディア、劇団と様々な視点からこれからの生き方を探る本展は、絶えず変化し続ける東京という街で行われる興味深い試みになりそうだ。

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イベント情報

The Exhibition Of HOMEFUL −New Home, New Hope.−

会期 2019年6月29日(土)〜7月18日(木)〈#1 HOMELESSON〉
2019年7月20日(土)〜8月8日(木)〈#2 HOMENESS〉featuring Rhetorica
2019年8月10日(土)〜9月1日(日)〈#3 HOME PARTY〉featuring LOLO
時間 10:00〜22:00
会場 東京カルチャーリサーチ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階「THE SUN & THE MOON」内の小展示スペース(約17㎡)
入場料 無料
※ただし、展望台・森美術館の入館料(一般1800円他)が必要です。
一般問い合わせ 03−6406−6652(東京シティビュー)
問い合わせ 株式会社ツドイ 松田 直樹 Tel:090-9987-2884 Mail:matsuda@tsu-doi.jp
企画 株式会社ツドイ、もてスリム、東京カルチャーリサーチ
協力 つむら工芸

【イベントステートメント】

わたしたちは、新しい「ホーム」を探さなければいけない。

従来の社会をつくり上げていたシステムやコミュニティも機能不全を起こしていて、この世界はますます生きづらくなっているからだ。わたしたちは「ホーム」を見失いつつある。かつては「家」こそが「ホーム」だったが、果たしていまあなたの住む「家」はあなたの「ホーム」だろうか。わたしたちの「ホーム」はいまどこにあるのだろうか。

一方で、テクノロジーの進歩や働き方・暮らし方の変化によって「家」の機能はあちこちに分散しつつある。ひとつの家だけに住む必要はないし、好きなときに好きな場所で寝泊まりできる日も近いかもしれない。ならば、それに合わせて「ホーム」もアップデートされねばならない。家が分散し遍在する、「ホームフル」の時代に合わせた新しいホームが必要なのだ。

平成が終わりオリンピックを控えた2019年。都市の風景は様変わりし、わたしたちとホームをめぐる状況もさらに変化してゆくことだろう。だからこそわたしたちはホームについて考え直し、暮らし方を再発明する必要がある。わたしたちがみずからの居場所を見つけ出し、みずからのやり方で心地よく生きていくために。

わたしたちは、新しい「ホーム」を探さなければいけない。

それは新しい「希望」を探すことでもあるのだから。

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