個人勢VTuber猫麦とろろ、ストリーマーシーンで輝く「スト鯖ARK」参加までの経緯

個人勢VTuber猫麦とろろ、ストリーマーシーンで輝く「スト鯖ARK」参加までの経緯
個人勢VTuber猫麦とろろ、ストリーマーシーンで輝く「スト鯖ARK」参加までの経緯

VTuber・猫麦とろろさん/画像は本人のXから

日本のインターネットカルチャーを引っ張るVTuber。シーンの見方は様々あるが、いわゆる“企業勢”と“個人勢”という見立てがある。

文字通り、企業運営の事務所に所属するタイプと、企業に属さず活動するタイプのことで、現在シーンで活躍しているVTuberの多くは企業勢だ。

しかし、個人VTuberにも少数ながら多くの支持を集めるタレントがいる。その中の一人が猫麦とろろさんだ。

配信プラットフォーム・TwitchでFPSゲームをプレイするライブ配信を中心に活動しており、Twitchチャンネルの登録者数は40万人。YouTubeチャンネルの登録者数は約30万人。

本稿では現在「VCR ARK(通称・スト鯖ARK)」にも参加中で、人気ストリーマーや配信者との交流も深い彼女を紹介する。

活動4年目を迎えたVTuber猫麦とろろ

猫麦とろろさんは2020年5月に活動をスタート。当初からYouTube・Twitchを併用したスタイルを継続してきた。

色白の肌に白と黒の衣装が目を引く彼女は、そのビジュアルとは裏腹に快活な性格の持ち主で、配信中に「かもです!」というのが口癖。これは動画タイトルや会話のネタとしても親しまれている。

転機はゲーム『Escape from Tarkov』の配信

活動開始から徐々にTwitchでの配信に比重を置くようになるなかで、大きな転機となったのはFPSゲーム『Escape from Tarkov』との出会いだった。

『Escape from Tarkov』は2016年12月にクローズドαバージョンが公開されて以降、現在まで長く親しまれている。そのゲーム性と特徴は、リアリティを全面に押し出したゴリゴリのハードさにある。

架空の都市・タルコフを舞台にしたこのゲームは、様々なミッションをクリアして達成度を求めていく内容となっている。

マッチ内で死亡するとその際に身に着けていたアイテムやマネーなどはほぼ全てロストし、バトル中に受けた負傷にも治療が必要となり、高額なマネーを請求される。

しかも銃・弾丸・防具など、必要となる道具やアイテムが実際に使用されているものに非常に近い。このリアリティが人気の秘訣と言えよう。
『Escape from Tarkov』をプレイする猫麦とろろさん
とろろさんはこの無骨なFPSゲームにハマり、プレイ配信を通して一気に人気を集めていく

2021年1月10日に配信内で初プレイ。冷静な判断で淡々と他プレイヤーを退けていく姿と、カラっとした独特な声質で笑う姿。まるで別人のような2つの表情と愛らしさに魅了され、ファンが続出することになった。

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躍進する個人VTuber

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1件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:9595)

けんきさん父背辞められたので当時つとめていたになると思います