ダンサーの動きをXbox 360 Kinect センサー(以下Kinect)でCGとして取り込み、アニメーション化させた短編フィルム『as·phyx·i·a』が、アメリカのワシントンポスト紙やイギリスのBBCテレビをはじめ、多くの海外メディアで取り上げられて話題となっている。
作品に使われたKinectは、プレイヤーの体の動きと声を認識し、コントローラーを使うことなくゲームを遊ぶことができるというゲームツール。
生命力を感じさせるダンサーの動きを、Kinectを通してCGとして取り込むことによって、デジタルなのにどこか生々しい感覚を見事に生み出している。
しがらみや不自由からの解放への願いや、欲望を開花させようとする瞬間をコンセプトに、身近なゲームツールからつくり出したとは思えないような、芸術的な映像が生み出されている。
Frederico Phillipsさんが監督をつとめ、Samuel Blalarkさんがアシストを担当。そこにMaria Takeuchiさんがつくり上げた、叙実的なオリジナルサウンドトラックが乗せられている。
また、本作のメイキング映像も合わせて公開されている。動画の書き出しには多大な時間を要したらしく、芸術活動はアイデアやセンスだけではなく、根気も試される作業であることがうかがえる。
『as·phyx·i·a』
生命力を感じさせるダンサーの動きを、Kinectを通してCGとして取り込むことによって、デジタルなのにどこか生々しい感覚を見事に生み出している。
Kinectで、芸術的映像を作り出してゆく!
本作は、3Dアーティスト・Frederico Phillipsさん、ミュージシャン・Maria Takeuchiさん、ダンサー・Shiho Tanakaさんのコラボレーションによって制作されたもの。しがらみや不自由からの解放への願いや、欲望を開花させようとする瞬間をコンセプトに、身近なゲームツールからつくり出したとは思えないような、芸術的な映像が生み出されている。
Frederico Phillipsさんが監督をつとめ、Samuel Blalarkさんがアシストを担当。そこにMaria Takeuchiさんがつくり上げた、叙実的なオリジナルサウンドトラックが乗せられている。
as·phyx·i·a - Making of
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