携帯電話の普及にともない、独自の進化を遂げてきた日本の絵文字。実はこれ、「iPhoneに組み込むように」と孫正義さんがスティーブ・ジョブズさんを説得したというエピソードもあって、その後、日本の絵文字は国際標準規格に採用され、今ではパソコンでも使えるようになっています。
そんな絵文字を自由自在に組み合わせてイラストをつくることができてしまうWebサービス「emoji.ink」が、海外の一部で火が付き始めています。
数多ある絵文字を組み合わせてつくられる作品は、なんともいえない奇妙な立体感や造形を生み出し、かつてないイラスト表現として広まっていっています。インターネット感つよい。
そんな絵文字を自由自在に組み合わせてイラストをつくることができてしまうWebサービス「emoji.ink」が、海外の一部で火が付き始めています。
なんともいえない奇妙な立体感
「emoji.ink」は、800種類以上の絵文字から好きなものを選び、スタンプのように画面上に押していくことで、イラストを作成することができます。作成したイラストは、画像ファイルとして保存することも可能です。数多ある絵文字を組み合わせてつくられる作品は、なんともいえない奇妙な立体感や造形を生み出し、かつてないイラスト表現として広まっていっています。インターネット感つよい。
iPhoneの絵文字だけで作られたLil Bやヤング・サグ、ウィズ・カリファ、すごい
http://t.co/a4XYVD6KYp pic.twitter.com/bNOBPwElSZ
— アトムボーイ (@atomb0y) 2015, 1月 20
たかくらかずきによるヤバい絵文字アート!
東京を中心に活動する演劇集団「範宙遊泳」のアートディレクターをつとめるたかくらかずきさんは、この「emoji.ink」を利用して制作したイラストをTwitterに上げています。絵文字を組み合わせるだけで、フシギバナだってこの通り。 ドット絵の技術を応用し、見事なまでにリアルなイラストをつくり上げています。忍テスト #emojiink pic.twitter.com/qVHf4eQEPg
— たかくらかずき (@takakurakazuki) 2015, 1月 22
このほかにも、Twitterでハッシュタグ「#emojiink」で検索したりTumblrで検索すると、投稿された様々なイラストを見ることができるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
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連載
日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
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