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Bonbero

ぼんべろ

Bonbero(ボンベロ)は、2003年生まれ、千葉県出身のラッパー。ヒップホップクルー・夜猫族のメンバー。Mary Joy Recordings所属。

16歳だった2019年頃からSoundCloudに楽曲を投稿し、Tade Dustらと活動。低音の声質、高速かつ緩急のあるフロウ、密度の高いライミングと言葉遊びを武器に頭角を現した。

2021年にABEMAのオーディション番組「ラップスタア誕生 2021」へ出演。2022年のEP『Bandit』、2023年にLANA、MFS、Watsonと発表した「Makuhari」などを通じて知名度を拡大した。

概要

Bonberoは2003年生まれ、千葉県出身。

2019年、16歳頃からSoundCloudで楽曲の公開を開始し、同世代のTade Dustらが参加するヒップホッププロジェクト・夜猫族へ加入した。

夜猫族はnoma、Tade Dust、Bonbero、tip jam、XakiMichele、TAXON、DJ NOBEらによって構成されるクルー。ラッパーだけでなくビートメイカーやDJも所属し、それぞれがソロ活動を行いながら作品制作やライブで協働してきた。

Bonberoは特にTade Dustとのコンビで活動し、2021年1月には共同アルバム『Rule of Groove』を発表。

Tade Dustの高い声とキレのあるフロウに対し、Bonberoは低い声で言葉を畳みかける高速ラップを特徴とし、若手ヒップホップリスナーを中心に注目を集めた。

2021年には「ラップスタア誕生 2021」へ出場。自身のルーツや人生をリリックに落とし込む同番組を通じて、全国的に名前を知られるようになった。

2022年11月にはソロEP『Bandit』をリリース。

2023年2月にはApple Musicが新進アーティストを紹介する「Up Next Japan」に選出された。

同年には国内最大級のヒップホップフェス「POP YOURS」へ出演。LANA、MFS、Watsonとのフェスオリジナル楽曲「Makuhari」も発表し、2020年代前半の若手日本語ラップを象徴する楽曲の一つとなった。

2024年11月には1stアルバム『For A Reason』を発表。

2026年7月には2ndアルバム『HideAway』をリリースし、テクニカルなラップを中心に据えながら、R&BやUKサウンドなど異なる音楽性へアプローチしている。

SEEDA、Jinmenusagi、Benjazzy、Kohjiya、Skaai、ACE COOL、CHICO CARLITOら世代の異なるラッパーとの共演も多く、2020年代の日本語ラップシーンを代表する若手ラッパーの一人。

プロフィール

  • 名前:Bonbero
  • 読み:ボンベロ
  • 生年:2003年
  • 出身地:千葉県
  • 拠点・ルーツ:千葉県八千代市
  • 職業:ラッパー
  • 活動開始:2019年頃
  • 所属クルー:夜猫族
  • レーベル:Mary Joy Recordings
  • 主なアルバム:『For A Reason』『HideAway』

「ラップが上手い」ことそのものを武器にする

Bonberoを特徴づけるのは、何よりラップそのものの技術である。

高速ラップだけではなく、一つのバースの中でフロウを何度も切り替えたり、ビートの隙間へ細かく言葉を配置したり、アクセントや発音によってグルーヴをつくる。

ゲーム、アニメ、スポーツ、日常生活など幅広い語彙をリリックへ取り込み、固有名詞や比喩を短い間隔で連続させる言葉遊びも特徴となっている。

Bonberoは楽曲制作について、特定ジャンルのビートを意識的に選ぶというより、自分がラップしたくなる「隙間」のあるビートを好むと語っている。

そのため、トラップやドリルなど一つのサウンドへ固定されるのではなく、ビートに応じてフロウを変化させること自体が表現の中心となっている。

MCバトルでもフリースタイル能力を見せる一方、Bonberoの活動の中心はあくまで音源制作であり、「ラップの技術を一曲の音楽としてどう成立させるか」を追求してきたラッパーといえる。

千葉というルーツ

Bonberoは千葉県、特に八千代市を自身のルーツとしてたびたび楽曲へ登場させている。

活動の中心が東京へ広がった後も地元へ帰り、昔からの友人たちと過ごしているという。

東京では「Bonbero」というアーティストとして接する人が増える一方、地元では活動以前からの関係が残っている。

1stアルバム収録曲「Seven」では地元について描き、2ndアルバム『HideAway』でも千葉での生活や仲間との時間が作品の重要な背景となった。

2026年には千葉出身のラッパー・eydenとの「HOME BASS」を発表。

地元のプロ野球チーム・千葉ロッテマリーンズを意識した「Marines Freestyle」も『HideAway』へ収録するなど、キャリアを重ねるほど千葉という土地が作品に明確に現れるようになっている。

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