Netflixドラマ『ガス人間』全8話が、7月2日(木)より独占配信されている。
本作は、自分の身体を自在にガスに変化させ、あらゆる障壁をすり抜けるガス人間(演:UTAさん)を巡るSFホラー/クライムサスペンス。
劇場型の連続予告殺人を仕掛けるガス人間を逮捕し、真相を究明するべく、捜査一課の刑事・岡本賢治(演:小栗旬さん)と報道記者・甲野京子(演:蒼井優さん)らが奔走する様を描く。
『ガス人間』キーアート
しかし、その第4話「恐怖地帯」には、主人公格とも言える岡本賢治も甲野京子も、ガス人間までもがほとんど登場しない。
この話でメインとなるのは、それまで登場していなかった新キャラクターたち。広瀬すずさんと林遣都さんが演じる動画配信者の兄妹だ。
今回、企画/プロデュースをつとめた馮年さん(東宝)により、『ガス人間』第4話の制作にまつわる裏話が明かされた。
【画像】『ガス人間』場面写真東宝の昭和特撮ホラーをリブートした『ガス人間』
『ガス人間』は、1960年に公開された東宝の特撮ホラー『ガス人間第一号』を、完全オリジナルストーリーでリブートした作品。
企画/製作は東宝、共同企画/制作はWOWPOINT、配信はNetflix。
監督は『ガンニバル』『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三さんがつとめ、VFXには『ゴジラ-1.0』などで知られる白組が参加している。
エグゼクティブプロデューサーおよび脚本には『新感染 ファイナル・エクスプレス』『地獄が呼んでいる』『寄生獣 -ザ・グレイ-』のヨン・サンホさんが名を連ねている。
中盤で新キャラがいきなりメインに ヨン・サンホ監督「漫画的なつくり方に近い」
配信者の兄妹・藤川華歩(演:広瀬すずさん)と藤川富士太(演:林遣都さん)のキャスティングは、2023年秋から24年初頭にかけて実行。
「第1話から順を追って脚本制作を進めていくなか、第4話でいきなりこの兄妹が登場したときには度肝を抜かれました」とはプロデューサー・馮年さんの談。
「ご覧になっていただければわかりますが、第4話にはガス人間も賢治も京子もほぼ一切でてきません。華歩と富士太という新キャラクターが描かれていて、初稿を読んだ際には思わずヨン・サンホ監督に『これで大丈夫ですか?』と聞いてしまいました」(馮年さん)
動画配信者・藤川華歩(演:広瀬すずさん)
しかし、ヨン・サンホ監督から「漫画的なつくり方に近い」という話を聞き、馮年さんは腑に落ちたという。
「漫画は新章に入る際など、新しいキャラクターの導入からはじめて後々に本筋につなげていく手法を用いますよね。アニメーションや漫画を制作していたヨン・サンホ監督のバックボーンならではの魅せ方だと感じ、“愛されるトリックスターとして配置できれば物語全体を飽きさせない武器になる”とこのプランに全乗りすることにしました」(馮年さん)





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