クリストファー・ノーラン監督の映画『オデュッセイア』の公式メイキングブック『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』が、9月11日(金)に玄光社から刊行される。
発売日は映画『オデュッセイア』の日本公開日と同日。B4変型判・280ページで、価格は7150円(税込)。
脚本の執筆から撮影、完成に至るまでの制作過程を、監督やキャスト、スタッフへの独占インタビュー、撮影現場の写真、コンセプトアート、リサーチ資料などを通して紹介する。
実物大「トロイの木馬」などノーラン版『オデュッセイア』の舞台裏
『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』の著者は、映画ジャーナリストのジェイムズ・モトラムさん。

『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』目次
モロッコに築かれたトロイアの町、ロサンゼルスに建設されたイタケの宮殿、実物大の「トロイの木馬」、単眼の巨人キュクロプスとその洞窟。映画に登場する世界がどのようにつくられたのかを初公開のビジュアルとともに紹介する。
古代ギリシャ監修は、古代ギリシャやギリシャ神話について発信する研究家・藤村シシンさんが担当。藤村シシンさんは、映画『オデュッセイア』の日本語字幕でも、神話/歴史/文化/原典に関する監修を担当している。
また、翻訳は富原まさ江さん、監修には映画/演劇ライターの神武団四郎さんが参加している。
玄光社は2020年にも、ノーラン監督作『TENET テネット』の日本公開にあわせて『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』を刊行。
こちらも富原まさ江さんが翻訳、神武団四郎さんが監修を担当していた。
2800年前の叙事詩をノーラン監督が映画化
映画『オデュッセイア』は、『ダークナイト』『インセプション』『インターステラー』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作。
第96回アカデミー賞で作品賞/監督賞を含む7部門を受賞した『オッペンハイマー』に続く長編監督作となる。
原作は、約2800年にわたって語り継がれてきたホメロスさんの叙事詩『オデュッセイア』。
トロイア戦争を終結へ導いたイタケの王・オデュッセウスが、神々の怒りや怪物たちの試練に翻弄されながら、妻・ペネロペと息子・テレマコスの待つ故郷への帰還を目指す姿を描く。

『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』よりマット・デイモンさん
オデュッセウス役をマット・デイモンさん、息子のテレマコス役をトム・ホランドさん、妻・ペネロペ役をアン・ハサウェイさんが担当。
そのほかロバート・パティンソンさん、ルピタ・ニョンゴさん、ゼンデイヤさん、シャーリーズ・セロンさんらが出演する。
本作は、映画史上初となる全編IMAX撮影を実施。世界6カ国でロケを行い、実物大「トロイの木馬」や多数のエキストラを用いるなど、実写を重視した大規模な撮影が行われた。

『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』収録のワンシーン
クリストファー・ノーラン監督が、映画史以前から語り継がれてきた神話世界を、巨大なセットと最新の撮影技術によっていかに現実の風景として立ち上げたのか。本書では、その制作現場を280ページにわたって追う。
限定ポストカードやパネル展も実施
発売にあわせ、映画館や全国の主要書店、Filmarksオンラインストアでは、購入者を対象に限定ポストカードを配布する。
絵柄は「水際から引き上げられるトロイの木馬とIMAXカメラ」「セットで像を配置するクリストファー・ノーラン監督」「IMAXカメラとクリストファー・ノーラン監督」の3種類。購入場所によって異なるデザインが用意され、数量限定で配布される。
さらに紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂書店池袋本店など、複数の書店で映画制作の舞台裏を紹介するパネル展も開催予定だ。
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