マクドナルドが5月8日(金)、ハッピーセット「ちいかわ」の販売方法に一部購入券制を導入すると発表した。
第1弾と第2弾それぞれの発売初日は、公式アプリ上で配布される「ハッピーセットちいかわ購入券」が必要となる。
また、フリマアプリ・メルカリや「Yahoo!フリマ」および「Yahoo!オークション」も同日、今回のハッピーセットの付録について、一定期間の出品禁止措置を行うと発表した。
2025年に販売された『ちいかわ』や『ポケモンカード』付きハッピーセットでも、転売目的の大量購入や食品廃棄が問題化しており、今回はそれを踏まえた対応と見られる。
ハッピーセット「ちいかわ」購入券以外にも4つまでの購入制限
今回のハッピーセットでは、ナガノさんによる漫画『ちいかわ』を元にしたおもちゃを展開する。
第1弾は5月15日(木)から5月28日(水)、第2弾は5月29日(木)から6月11日(水)まで販売予定。第1弾と第2弾で異なるおもちゃが付属する。
マクドナルドは今回、5月15日(木)と5月29日(木)の2日間について、公式アプリ上で配布する「ハッピーセットちいかわ購入券」を提示したユーザーのみ販売を行うと発表。
その他の販売期間についても、1グループ/1会計に4個までの制限を設けるほか、同一グループによる複数回購入は断るとしている。
ハッピーセット「ちいかわ」販売方法の告知画像/画像は公式サイトより
さらに、朝マックとレギュラーメニューそれぞれの時間帯で、1人4個までの購入制限を設定した。マックデリバリーサービスおよびその他宅配サービスでの販売は実施しない。
マクドナルドは「転売目的での購入や再販売、その他営利」目的での購入について「固くお断りいたします」と呼びかけている。
メルカリ、Yahoo!フリマも玩具付録を一定期間出品禁止に
メルカリも5月8日(金)、今回のハッピーセット「ちいかわ」の玩具付録を、5月15日(金)から一定期間出品禁止にすると発表した。
出品禁止期間は5月15日(金)5時から少なくとも6月14日(日)まで。状況次第では延長される可能性もある。
メルカリは、対象商品の削除に加え、繰り返し出品を行うアカウントへの利用制限、AIを活用した検知システムや目視監視を行うとしている。
同社は2025年10月、「極端な価格高騰やトラブルによって安全な取引環境が損なわれる可能性がある商品」に対し、出品禁止を含む対応を行う方針を公表していた。
同じく「Yahoo!フリマ」および「Yahoo!オークション」も、同玩具付録の出品禁止を発表。禁止期間については、出品が可能となる際に告知するとしている。
『ちいかわ』『ポケカ』ハッピーセットで問題化していた転売と食品廃棄
マクドナルドとフリマサイト運営各社の対応の背景には、近年のハッピーセットをめぐる混乱がある。
2025年5月に販売されたハッピーセット「ちいかわ」は大きな反響を呼び、第1弾は発売から数日で販売終了。第2弾も多くの店舗で早期終了となった。
さらに2025年8月には、「ポケモンカード」が付属したハッピーセットをめぐり、転売目的の大量購入や食品の放置/廃棄が問題化。
消費者庁長官も会見で、日本マクドナルドに対して、食品ロスにつながらない販売方法の改善や再発防止策を求めたことを明らかにしていた。
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