音楽家/プログラマーのdaniwellさんが、描いたドット絵の“鳴き声”を聴くことができるWebサイト「DOTVOICE」を公開した。
自分で描いたドット絵がかわいく踊り出し、音楽に合わせて独自の鳴き声を披露してくれるサービスだ。
鳴き声をダウンロードして商用利用もすることができる。
鳴き声を披露してくれるドット絵のハッコウくん/画像は「DOTVOICE」から
自分で描いたドット絵が鳴き声を披露!ダウンロードして商用利用も可能
「DOTVOICE」の使い方は単純明快。まずサイトを開き、左上に表示される「DRAW」という項目をクリックすると、8×8のキャンバスが現れる。
キャンバスには「鉛筆」「塗りつぶし」「消しゴム」「スポイト」といったペイントソフトの基本機能が搭載されている。自由に色を選択しながら、直感的にドット絵を描くことが可能だ。
基本的なペイント機能が備わっている/画像は「DOTVOICE」から
絵が完成して右下の「OK」をクリックすると、自分で描いたドット絵が演出に合わせて踊り、音楽に合わせて鳴き声を発してくれる。
開発者のdaniwellさんによると、鳴き声の種類はだいたい5000兆通り(理論値)にものぼるという。完全に同じドット絵であれば鳴き声も同じになるが、1ドットでも色が違えば異なる鳴き声になる仕組みだ。
さらに生成された鳴き声は、MP3やWAV形式でダウンロードできる。商用・非商用を問わず、クレジット表記も不要で自由に利用できる点も魅力的だ。
簡単にダウンロードすることができる/画像は「DOTVOICE」から
実は「Nyan Cat」生みの親として知られるdaniwell
「DOTVOICE」を開発したdaniwellさんは、音楽家やプログラマーとして幅広く活動している。実は、インターネットミームとして世界中で長く親しまれている「Nyan Cat」の楽曲の生みの親としても知られている。
「Nyan Cat」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、虹色の光を放ちながら宇宙を飛ぶ、ドット絵の猫の動画だろう。
この動画で使用されている楽曲は、動画のためにつくられたオリジナルではない。
元々は、daniwellさんが2010年にニコニコ動画へ投稿した「Nyanyanyanyanyanyanya!」というタイトルの楽曲で、原曲のボーカルには初音ミクが使用されていた。
その後、この楽曲をももももPさんが音声合成ソフト・桃音モモを使用してカバー。そのカバー音源が、世界中で大流行した「Nyan Cat」の動画に使用されたという歴史があるのだ。
なお、daniwellさんは「DOTVOICE」以前にも、2020年に「Wonder of Wonder Art」というウェブサイトを公開している。こちらも「自分で描いた絵が音楽に合わせて踊る」という少し似たコンセプトを持ち、当時大きな話題を呼んだ。
今回の「DOTVOICE」はその系譜を受け継ぎつつ、「鳴き声の自動生成」という新たな要素を加えた遊び心あふれるサービス。
ブラウザ上で誰でも簡単に遊べるため、自分だけのドット絵を描いて、可愛らしい鳴き声とダンスを楽しんでみてはいかがだろうか。
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