グリーホールディングスが、子会社のREALITY株式会社を通じて、VTuber事業を展開するBrave groupに追加出資を実施したことを発表した。
これにより、グリーホールディングスはBrave groupの筆頭株主となる。
この動きは、Brave groupがシリーズEラウンド(※シリーズの後ろのアルファベットは、企業の成熟度具合を表す)として実施した約80億円の資金調達の一環。
グリーグループはこれまでも同社に出資してきたが、今回の追加出資により、両社の関係はより強化された形だ。
共にVTuber事業を拡張するBrave Groupとグリー
Brave groupは、VTuber事業を中心としたIPプロダクションを軸に複合的な事業を展開する企業だ。
Brave group(左)とREALITY
主なプロジェクトには、ぶいすぽっ!やHIMEHINA、Neo-Porteなどがある。さらに、英語圏/韓国/中国といった海外市場にも進出しており、グループ全体での拡張を続けてきた。
一方のグリーグループは、スマートフォン向けアバタープラットフォーム「REALITY」を展開。そこから派生したREALITY Studiosでは、VTuber事務所の運営も手がけている。
REALITY Studiosは、FIRST STAGE PRODUCTION、すぺしゃりて、RK Musicなど複数のブランドを展開。配信活動に加え、音楽制作やライブ、グッズ展開などを含めたプロデュースを行っている。
クールジャパン機構やみずほ銀行も出資に参加
2017年10月創業時からの累計調達額が約140億円となったBrave group。
シリーズEラウンドには、グリーグループ以外にも、第三者割当増資/融資を含め、合計18社が出資・融資に関与。
シリーズEラウンドで80億円超を調達したBrave group
主な参加企業としては、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)やKakao Investment、NHN JAPAN、ニッポン放送、キリンホールディングス系ファンド、みずほ銀行など金融機関、メディア企業、海外投資家が横断的に並ぶ。
Brave groupは今回の調達資金について、グローバル展開の加速、IP事業の多角化、テクノロジーへの投資、戦略的M&Aなどに充てるとしている。
グリー側は本件を、「VTuber領域における戦略的パートナーシップ」の強化と位置づけている。
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