アニメ『遊☆戯☆王』の公式Xアカウントが3月11日(水)、米ホワイトハウス公式Xが投稿した動画に同作の映像が使用された件について、「権利者の許諾はない」と発表した。
発表では、ホワイトハウスが投稿した動画について「原作およびアニメ関係者は一切関与しておらず、当該知的財産の使用を許諾した事実もございません」と説明。
該当の投稿は、ホワイトハウス公式Xが3月6日にポスト。映画やゲーム、アニメなどの映像を編集して米国の軍事行動を演出していた。
そのため公開直後から、ポップカルチャー作品の無断使用や、戦争をゲームのように表現していることなどを巡り批判が広がっていた。
ホワイトハウス、映画やゲーム、アニメの映像をイラン攻撃広報に採用
該当のホワイトハウス公式Xの投稿には、スーパーマンに登場するフレーズをもとにした「JUSTICE THE AMERICAN WAY.(アメリカ流の正義)」という文言が添えられている。
動画は約40秒のモンタージュ形式。映画『グラディエーター』『トップガン』『ジョン・ウィック』などの映像と、米国によるイラン攻撃の映像を組み合わせてつくられている。
映像の終盤には、アニメ『遊☆戯☆王』のキャラクター・武藤遊戯が登場する構成になっていた。
ポップカルチャーを使った政治発信 米政府のSNSで相次ぐ
これを受けて3月11日、アニメ『遊☆戯☆王』の公式Xアカウントが声明を発表。
ホワイトハウスの動画について、原作およびアニメ関係者は関与しておらず、知的財産の使用を許諾した事実はないと、日本語と英語を併記する形で説明した。
ホワイトハウスや政府機関のアカウントは、たびたび映画やゲームなどの演出を取り入れた動画や画像を投稿。ネット文化であるミーム的表現を政治メッセージに利用するケースが増えている。
米ホワイトハウスの公式Xは3月5日にも、ゲーム『ぽこ あ ポケモン』を思わせるビジュアルにトランプ大統領の掲げる政治的スローガン「Make America Great Again」の文字を重ねた画像を投稿。
対して、The Pokémon Company Internationalは投稿への関与を否定。ポップカルチャーの引用による政治広報が批判を受けていた。
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1件のコメント

匿名ハッコウくん(ID:13510)
これはさすがに厳重抗議するべき。遊戯王のイメージを損ねることにもつながるかもだし