現場にしかない温度や未整理な感情を立ち上げる
──お互いの楽曲についてどのように感じましたか?
佐々木喫茶 最初にフワっと聴いた時に<キャベツ太郎>ってワードがガツンと入ってきて「あ、好きだな」って思いました!
AFTERSのSG「FUTURE MASI MASSIVE」
佐々木喫茶 自分は歌詞の語感をすごく大事にしていまして。<FUTURE盛り>とか<FUTURE丼>ってサビの閉め方が、歌詞先行じゃなくて曲を聴いて歌いながらつくってるんだろーなーって感じがして、共感しました!
あと、自分が好きな曲のパターンのひとつに「Aメロとサビが同じコード進行」っていうのがあって。
今回キュニコの「テレビジョン」もそうなんですけど、自分はいちいちベースライン変えたりしないんで、サビとか要所要所でスタイリッシュなベースラインになってるのが「良ッ!」と思ったので、真似しようと思います(笑)。
ヨロコビ キュニコさんのデビューの告知をXで拝見し、すぐに楽曲をチェックしました。
サウンドからは、プロデュースを手がける佐々木喫茶さんらしいポップさとキャッチーさが強く感じられ、聴いていて自然と幸せな気持ちになります。
「テレビジョン」が収録されたキュニコのEP『キュニコ』
ヨロコビ どこか懐かしさを感じさせながらも、同時に新しさをしっかり提示している点はさすがだと感じました。
メンバーの存在感も非常に魅力的で、いつか同じ現場でご一緒できる日を楽しみにしています!
──音楽シーンのメインストリームである「J-POP」やメジャーシーン、そして音楽シーンを取り巻く情報環境などをどう捉えていますか?
佐々木喫茶 近年はメジャーアーティストに楽曲提供することも増えて、自分の作家目線だと正直メジャー/インディーであんまり分けて考えてない気がします。
静岡のローカルアイドルから東京ドームで公演を行ったアーティストまで幅広く制作できてるのは自分の強みですね。
メジャーでやらせていただいてる身としての感覚ですと、制作の意図がすごくハッキリしていて、何歩も先まで計画があって、たくさんの人が関わってる良さがありますよね。
ただ自分はどっちかと言うと「曲の温度」とか「その場のノリ」みたいなのがすごく好きで、その時盛り上がってガーッとつくったらクオリティとか戦略よりもすぐリリースしちゃいたいんですよ。温度を共有したいんですよね。メジャーだとそういうのは難しいのかなーとは思ったりします。
ヨロコビ J-POPやメジャーシーンには、洗練や制度としての強さがある一方で、感情のノイズが削ぎ落とされすぎていると感じる瞬間もあります。
誰もが発信できる時代だからこそ、バズや平均化された“正解”が量産されやすい。多くの人に聴かれることが一つの正解であるのは確かですが、現場でしか立ち上がらない未整理な感情や違和感を、あえて残す表現を続けたい。
そこにこそ、今の音楽シーンの面白さと可能性があると感じています。
インディペンデントアーティストがプロモーションのチャンスをつくる「MEDIA NETWORK」
TuneCore Japanの新たなプロジェクト「MEDIA NETWORK」。
「楽曲をリリースしたあと、どうやってプロモーションすればいいのか?」
そんな多くのインディペンデントアーティストが直面する課題を解決すべく、TuneCore Japanが主要音楽メディアやラジオと連携。誰でも手軽に、自身の楽曲をメディアに“売り込み”できる場を用意した。
応募資格に、レーベル所属の有無や年齢、性別、演奏スタイル、個人・グループといった制限は一切ない。あらゆるジャンルのアーティストに門戸が開かれている。
対象となるのは、2025年7月23日以降に配信手続きが開始されたリリース楽曲。応募受付は4月30日(金)23時59分までとなっている。
自らの音楽を、より広い世界へ届けるチャンス。ぜひ、あなたの自信ある一曲を応募してほしい。
TuneCore Japan「Media Network」をチェックするSpotifyで「テレビジョン」「FUTURE MASI MASSIVE」を聴く
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