まだまだすごい奴はいっぱいいる
──今回悲願の優勝を果たして、さらなる活躍が期待されていると思います。今後の展望はありますか?MC☆ニガリ 展望ではないですけど、「高校生ラップ選手権の優勝者」という肩書きに頼らないで、ここで満足しないように心がけます。
まだまだすごいやつはいっぱいいて、自分自身を磨いていくことを忘れないで生きていきます。
MC漢さんにバトルに誘っていただいたことがとても楽しみで、呼んでもらったバトルには全部優勝するつもりで頑張ります!
ラップ選手権は今後につながる
──高校卒業後の進路は決まってるんですか?MC☆ニガリ えー未定です… 進学は頭が悪すぎて恐らくできない… 就職もどうしよう… どうしたらいいですかね?
──ラッパーとしてとか……?
MC☆ニガリ 今回の優勝で少し状況が変わってくるとは思ってるので、フリースタイルだけじゃなくて、音源やライブの面でも多くの人に認めてもらえるように。いや、認めてもらいます! 頑張ります!
──最後に、ニガリさんにとっての「高校生ラップ選手権」とはどんなものでしょうか?
MC☆ニガリ 今日決勝でぶつかり合ったRude-αとか、同世代のラップとぶつかるのってこういう企画がなかったらお互いに知らないままで終わってしまうと思うんです。
でも「高校生ラップ選手権」はそれをつなげてくれる。この企画がきっかけでGOMESSさんも仲良くしてくれるようになったし、すごくいいつながりができた。もちろんバトルの勝ち負けも重要だけど、それだけじゃない今後につながる何かが得られる良い企画だと思います。
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「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」で活躍したT-Pablow、GOMESS、HIYADAM、かしわ、EINSHTEINら若きラッパーたちのロングインタビューや大会のレポート、MC☆ニガリなど大会優勝直後の心境などを特集。 また「BAZOOKA!!! 第9回高校生RAP選手権」も取材!
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