染⾕将太さんと松坂桃李さん
松坂桃李さんのコメント全⽂
原作を読んだ時に、登場⼈物の呼吸や、⾵を切っていく⾳、⾜が地⾯について駆けていく⾳、汗、体温を感じました。初めての経験でした。なにより、選⼿⼀⼈⼀⼈の葛藤や、繊細な⼼の機微に揺さぶられ、ページを捲る⼿ が⽌まりませんでした。そんな「ひゃくえむ。」のアニメーション映画に参加できることを、光栄に思うと同時に、とてつもなくプレッシャーも感じました。染⾕くんとの共演は14年ぶりとなりますが、とても嬉しかったです。染⾕くんが演じた⼩宮は、まさに⼩宮でした。原作から感じた⾳や汗、体温がそのまま伝わる作品になっている ことを願います。是⾮楽しみにしていてください。
染⾕将太さんのコメント全⽂
魚豊先⽣の原作を読んだとき、聞こえないはずの 100m ⾛を⾛る⾳が聞こえてくるような、⾃分が⾵を切っているような躍動感を感じました。それをアニメーションに落とし込んだら、絶対⾯⽩い作品になるだろうなと⼼惹かれました。⼩宮には気持ちが先⾛って限界がどこだか分からなくなってしまうような⼈間味があり、僕⾃⾝にも響くところがあります。観る⽅の息も思わず上がってもらえるように⼤切に演じました。
©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

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作品情報
『ひゃくえむ。』
- 公開
- 2025年9⽉19⽇(⾦)
<STORY>
⽣まれつき⾜が速く、「友達」も「居場所」も⼿に⼊れてきたトガシと、⾟い現実を忘れるため、ただがむしゃらに⾛っていた転校⽣の⼩宮。
トガシは、そんな⼩宮に速く⾛る⽅法を教え、放課後2⼈で練習を重ねる。
打ち込むものを⾒つけ、貪欲に記録を追うようになる⼩宮。
次第に2⼈は100m ⾛を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才ランナーとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に トップランナーの⼀⼈となった⼩宮が現れるー。
<CREDIT>
松坂桃李 染⾕将太
原作:⿂豊『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:⼩嶋慶祐
美術監督:⼭⼝渓観薫
⾳楽:堤博明
プロデューサー:寺⽥悠輔、⽚⼭悠樹、武次茜
アニメーション制作:ロックンロール・マウンテン
製作:『ひゃくえむ。』製作委員会
配給:ポニーキャニオン/アスミック・エース
<原作情報>
『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)
著:⿂豊
コミックス全5巻、新装版全2巻:好評発売中
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