重機は進化の末、甲殻類になった──
何だかエキセントリックな未来の重機をイメージしたカプセルトイ「甲殻工業」が、11月から販売開始されました。
くりっとした目がかわいいカニ、エビ、ヤドカリがモチーフの重機たち。価格は400円です。
【画像】目がくりっとかわいい「甲殻工業」の重機たちガチャブランド「パンダの穴」が展開する「甲殻工業」
「甲殻工業」は小澤幸希さんが企画(原案)/デザインを手がけたカプセルトイ。
タカラトミーアーツが展開しているガチャブランド「パンダの穴」シリーズの第93弾(結構多い!)です。
自慢のハサミで解体を受け持つ「ハマガニ・ショベル」。岩も砕く尻尾の爪で整地と破砕を担当する「ウシエビ・ブルドーザ」。思い土砂も背中に乗っけて軽々運ぶ「オカヤドカリ・ダンプ」の3体をラインナップ。
重機のゴツさと生物としての機能が融合した素敵なデザインです。
下手したら廃棄処分……シビアな「甲殻工業」の世界
タカラトミーアーツの公式サイトでは「甲殻工業」の世界観が説明されています。
それによると、重機たちは甲殻類の堅牢性と機動性を備えた新型のプロトタイプ。無人による工事が普及したことで開発されたのですが、かなりドジらしく量産計画が中止の危機に。
そこで重機たちが廃棄を免れ、自分たちの有用性を示すために立ち上げた会社が「甲殻工業」という設定です。
……いやめちゃくちゃ世知辛いな!
愛嬌たっぷりな姿の裏にそんな事情を抱えていたとは。これはぜひお迎えしなくてはなりません。
新潟、埼玉、栃木、東京、神奈川の対象31店舗で販売中です(外部リンク)。販売地域は限定的ではありますが、見かけた方は彼らを救ってあげてください。
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