格闘技イベント「Yogibo presents 超RIZIN.3」で予定されていたタレント・手越祐也さんによる国家独唱が取り止めとなったことが発表された。
手越祐也さんの国家独唱は、7月28日（日）に開催される同イベントのメインカードとして話題を呼んでいる朝倉未来選手vs平本蓮選手の試合前に予定されていたものだ。
朝倉未来と平本蓮、両選手から国家斉唱に対して反発
手越祐也さんの国家独唱については、7月20日に実施された記者会見において発表された。
しかし、記者会見終了後に朝倉未来選手及び平本蓮選手の両名から、SNSで「国歌斉唱は辞めてほしい」と手越祐也さんによる国家独唱に対して反発する旨の投稿がなされていた。
また平本蓮選手は、直接、手越祐也さんに出演辞退を依頼するダイレクトメッセージを送っている旨をSNSで明らかにしていた（現在は削除済み）。
RIZIN運営はこれについて、「事前に我々から選手サイドへの説明不足もあり、大きな反発を招くこととなってしまいました。加えて、選手からの一方的な発信に乗じた人たちから手越さんへ直接、誹謗中傷やヘイトメッセージがSNSで送りつけられる事態となり、多大なるご迷惑をおかけすることとなりました。本当に申し訳なく思っております」と謝罪している。
急遽の出演中止になったものの、手越祐也さんは「それでも朝倉未来選手と平本蓮選手の試合は、変わらず注目しているし、二人には最高の試合をしてほしいと思っています」と、ポジティブで屈託のないコメントを寄せた。
なお、手越祐也さんの公式サイトでは、PPVの返金対応を行う旨のアナウンスがなされている（外部リンク）。
この記事どう思う？
関連リンク
0件のコメント