音楽ユニット・ツユの楽曲が、音楽ゲームから削除されていることが明らかになった。
楽曲が削除されているのは、『beatmania IIDX』などKONAMIの複数の音楽ゲーム。
ツユは作詞作曲/ギターを担当するメンバーのぷす氏が5月31日、殺人未遂の容疑で逮捕されている。
KONAMIの音楽ゲームから「ツユ」楽曲が削除
楽曲が削除されているのは、『beatmania IIDX』『GITADORA GALAXY WAVE』『pop'n music』『SOUND VOLTEX EXCEED GEAR』など、株式会社コナミアミューズメントが運営するタイトル。
各タイトルの公式サイトには、「音楽ゲームでの一部楽曲の削除につきまして」の題名で、「社会的影響を考慮し、 弊社のゲームに音源が実装されている商品から、「ぷす」に関連する楽曲を削除したことをお知らせします」との発表が掲載されている(外部リンク)。
休止の発表から二転三転するツユの活動状況
ツユは、2019年6月12日にぷす氏、ボーカルの礼衣さん、ピアノのmiroさんが結成した音楽ユニット。
代表曲「くらべられっ子」はMVがYouTubeで5100万回再生を突破。TVアニメ『東京リベンジャーズ』では「傷つけど、愛してる。」でエンディング主題歌を担当している。
ツユは2023年11月に、ぷす氏が突如活動休止を宣言。当初は、2024年1月からの全国ツアーをもって、活動休止するとしていた。
しかしmiroさんの卒業を含め、活動方針に変更を加え、ツアー終了後も活動を継続。
そして5月31日、ぷす氏が交際相手の女性を包丁で刺した殺人未遂の容疑で逮捕された。
今回のゲームからの削除だけでなく、アルバム『TUYU Piano Collection』のリリースや、FC限定アコースティックライブとツユ結成5周年を記念したワンマンライブの開催が中止になるなど、その余波は続いている。
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