時間は13時~16時30分まで。場所は東京・千代田区のボアソナード・タワー26階スカイホール(多目的ホール)。入場無料で申し込みは不要。定員は100名となっている。
『鬼滅の刃』『攻殻機動隊』などポップカルチャーと古典芸能のコラボが増加
『NARUTO -ナルト-』や『風の谷のナウシカ』が歌舞伎として上演されるなど、近年アニメや漫画と古典芸能のコラボレーションが盛んに行われている。2023年3月〜4月には、人気RPGを歌舞伎化した『新作歌舞伎ファイナルファンタジーX』も上演され話題を呼んだ。
能楽(能・狂言)の世界でも、能狂言『鬼滅の刃』や、能で傑作SF作品『攻殻機動隊』を表現した舞台『VR能 攻殻機動隊』が上演され、人気を集めている。 また、2022年5月公開のアニメ映画『犬王』は、室町時代の能役者・犬王が主人公。同作は、日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞、米ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞にノミネートされた。
そういったアニメと能楽のコラボは、実際どのように行われているのか。セミナー「アニメと能楽」では、法政大学の能楽研究所教授による講演を中心に、両者の関わり方を様々な角度から考えていく。
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