ダウンタウン松本人志、文藝春秋を提訴 損害賠償と訂正記事を要求

吉本は「事実に反する」と主張、『週刊文春』の報道は続く

松本人志さんの性加害疑惑については、『週刊文春』が2023年12月26日、過去に松本人志さんが後輩芸人に女性を集めさせ、「ゲーム」と称して性行為を迫ったと報道(外部リンク)。

同年12月27日、吉本興業は抗議声明を発表。当該の事実は一切なく「客観的事実に反するもの」として『週刊文春』の報道を否定し、会社として「今後、法的措置を検討していく予定です」と説明した。 2024年1月8日には、松本人志さんが芸能活動の休止を発表。吉本興業は、「松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました」と報告している。

一方、『週刊文春』側は2024年に入っても報道を継続。新たな証言者や写真などと共に、記事を公開し続けている(外部リンク)。

日本お笑い界の重鎮・松本人志、活動休止で代役も

松本人志さんは1963年9月8日生まれ、兵庫県出身のお笑い芸人。浜田雅功さんとお笑いコンビ・ダウンタウンを結成し、1982年に芸能界デビュー。

「M-1グランプリ」をはじめ複数のお笑い関連のコンテストで審査員をつとめるほか、数多くの番組でレギュラーMCを担当している。

それだけに、芸能活動休止がテレビ局や番組に与える影響は大きい。 1月22日には、松本人志さんが大会チェアマンをつとめる「IPPONグランプリ」(フジテレビ/2月3日(土)21時放送)が、チェアマン代理としてバカリズムさんの就任を発表した。
1
2
この記事どう思う?

この記事どう思う?

吉本興業、松本人志に関する記事

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。