イラスト、ラブレター……配信者の“個性”輝く物々交換
通常の周回コースを延々と回ってスクラップを集めるスタンミじゃぱんさん。特製のイラストを高額で売り捌く漫画家のしろまんたさん。劇団員としても活動しているMother3さんは、最終日に披露する演劇のために演劇会場を建設。Twitterのサブアカウントで乙女チックなツイートを投稿しているにじさんじ所属の魔界ノりりむさんはラブレターの自動販売機を設置。ゲームの腕だけでなく、それぞれが個性を価値に変換し、スクラップを獲得してきました。配信みてくれてありがと~♡
— 魔界ノりりむ🍼姫特性🎀 (@makaino_ririmu) April 23, 2023
ラブレターいい感じでよかったww
関さんの返事ほんと面白い
また、明日もみんなに愛が届きますように…!
特に後半になると、ゲーム内に流通するスクラップもアイテムも数が増えていき、ゲーム内で使える銃や防具といった必需品よりも、イラストやラブレターのような一点ものの嗜好品が特別で高額な価値を生み出します。
「ボドカ大興奮」「ボドカの最期」がトレンド入り
書かれていた「お家で待ってるね」の文言に従うために、ヘリコプターに飛び乗るとそのまま墜落、爆発炎上。一連のきれいな流れはTwitterでも「大興奮のボドカ」「ボドカの最期」がトレンド入りするほど、視聴者を爆笑の渦に巻き込みました。
「スト鯖RUST」で垣間見えるラプラス・ダークネスのプロ意識
こうした環境下で、ラプラス・ダークネスさんが「スト鯖RUST」に参加したのはオープンから数えて3日目の20日。順調にスクラップを稼いだ他の参加者とは既に大きな差が開いていました。 そんなラプラス・ダークネスさんがスクラップの獲得手段として採用したのは、Neo-Porte所属のVTuber・緋月ゆいさんとのいわゆる“百合営業”。テープレコーダーに録音したオリジナルボイスの販売を『RUST』内で行いました。さらには、売り上げの一部を渡す代わりに、ホロスターズの緋崎ガンマさんにイラストを描いてもらい、それを掲示することで百合ボイスを売り捌くといった工夫を凝らす場面も。
「自分なら何を価値に変換できるか?」という問いの果てに、VTuberの主流なマネタイズ方法であるボイスの販売、特別イラストによる販促にたどり着く。ある意味でラプラス・ダークネスさんらしいプロ意識の現れとも言えるでしょう。
ラプラス・ダークネスさんの百合営業は功を奏し見事ランキング入りを果たせるのか。「スト鯖RUST」は明日28日が最終日です。
(※)記事初出時、一部に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。スト鯖を見ている男子諸君のために例のヤツ貼っておく。
— 緋崎ガンマ🖌UPROAR!! (@hizakigamma) April 24, 2023
怒られたら即消す🤟#laplus_artdesu #絵月ゆい pic.twitter.com/tfpyRpo687
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:6839)
「ホロスターズの緋崎ガンマさんによるイラスト」は、販売したんじゃなくて、正しくは「売り上げの一部を渡す代わりに最高のジャケット絵として提供してもらい、百合ボイスを売り捌いた」ですね。