チュパカブラってこんなに可愛かった? Netflix映画『アレックスとチュパ』

4月7日から配信されるNetflix『アレックスとチュパ』/画像はすべてトレーラーより

Netflixで4月7日(金)から配信予定の映画『アレックスとチュパ(原題:Chupa)』のトレーラーが公開されました。

チュパカブラといえば、南米にいるとされる赤い目や背中にトゲ、ヤギなどの家畜の血を吸うというUMA(未確認動物)としてお馴染み。

映像では、不気味なパニックホラーかのような冒頭を経てチュパカブラが登場……! なんだこれめちゃくちゃ可愛い!!

ふわふわ可愛いUMAが登場『アレックスとチュパ』

映画『アレックスとチュパ』は、「チュパ」と名付けられたチュパカブラと少年・アレックスの出会いや冒険を描いたファミリー向けのファンタジームービー。

監督はSF映画『ゼロ・グラビティ』の脚本や、スリラー映画『ノー・エスケープ 自由への国境』で知られるホナス・キュアロンさん。

映画では、チュパを利用しようとする科学者たちも登場し、アレックスと彼のメキシコの親戚たちがチュパを巡る騒動に巻き込まれます。

ファミリー向け作品ということもあって、トレーラーはさながらスティーヴン・スピルバーグ監督の名作『E.T』のよう。

実際、ホナス・キュアロン監督もNetflixに掲載の記事で、「昔から『ET』の大ファン」「少年と生き物(チュパ)との絆は、言葉を超えた純粋なもの」と語っています(外部リンク)。

監督「チュパカブラの伝説から可愛い生き物を生み出す」

ちなみに『アレックスとチュパ』に登場するチュパカブラは、イヌやネコのような身体に翼の生えた可愛らしい姿。伝説上の生物・グリフォンのようにも見えます。

多くの人がチュパカブラと聞いて想像する姿は、1990年代にあった最初の目撃情報がベースとなっており、二足歩行で全身は毛に覆われ、口には牙、背中にはトゲ状のものがあるというもの。

ホナス・キュアロン監督もその姿からインスピレーションを得たことを明かしつつ、「(吸血UMAとしての)恐ろしい伝説から信じられないほど可愛い生き物を生み出すことを目指した」とコメントしています。

余談ですが、2010年にナショナル ジオグラフィックに掲載された記事によれば、チュパカブラのイメージは90年代から変遷を辿っており、2000年頃にはイヌ科の動物のように四足歩行の存在に変わっていたようです(外部リンク)。

『アレックスとチュパ』は4月7日(金)、Netflixにて配信予定です。

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