ゲーム世界大会の相次ぐ日本開催 背景は?
2023年には、「遊戯王」以外にもビッグタイトルの世界大会の開催が日本で控えている。「ポケットモンスター」シリーズから『ポケットモンスター ソード・シールド』や『ポケモンカードゲーム』はじめ、各タイトルの世界大会が行われる祭典「PWCS2023」が、大会史上初めて日本で行われる。
また、Riot GamesによるFPS『VALORANT』も、国際大会「VCT Masters 2023」が6月に日本で開催される。
日本での世界大会が続いている背景には、昨今の円安の影響もあるのかもしれない。
そもそも「ポケットモンスター」や「遊戯王」シリーズは、日本メーカーによるタイトルということもあって、日本の競技人口は少なくない。
また、2022年末からは、新型コロナウイルス感染症の水際対策で規制されていた外国人旅行客の入国が緩和されているも、そうした状況を後押ししていると考えられる。
そこにきて、世界的なゲームタイトルによる国際大会の開催が連続することとなり、日本でのさらなるインバウンド需要拡大も期待される。
25周年を迎える遊戯王OCG
世界選手権の日本開催が発表された同日には、1999年に生まれた『遊戯王OCG』の2024年2月4日の25周年に先駆けて、「遊戯王カードゲーム 25周年オープニングムービー」が公開された。その他部門の予選や世界選手権に関する情報は、特設サイトや公式Twitter等で案内される。
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