メタバースが活況の現代に向けた、新たなタレントを輩出するという。
リアルタレントを支えてきたアソビシステムとバーチャルに強いActiv8
4月にアメリカ最大級の音楽フェス・コーチェラに出演して話題になったきゃりーぱみゅぱみゅさんを筆頭に、リアルタレントのプロデュースに強みを持つアソビシステム。【REPORT】きゃりーぱみゅぱみゅ、世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ」に出演! 踊るNFTを従えGOBI STAGEのトリを飾るhttps://t.co/HHQ8hJTOrl
— ASOBISYSTEM (@asobisystem) April 18, 2022
4/16のステージはYouTubeでアーカイブ配信中🌠
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一方、バーチャルYouTuber(VTuber)の代表的存在となったKizuna AI(キズナアイ)さんを世に送り出し、現在はバーチャルライブなどを展開するActiv8。
リアルとバーチャル、領域の異なる両社がタレント事務所・ANNINを設立した背景には、日本のVTuberが海外でも人気を博している現状や、2.4兆円を超える市場規模を世界で形成するアニメカルチャーがあるという。
ANNINで目指すのは、世界で活躍する、“アバターを活用したキャラクタータレント”を日本から輩出すること。リアルタレントの活動領域を広げることも目的としている。
キズナアイやおめがシスターズを支援したActiv8の「upd8」
世界展開を目指す上で欠かせないバーチャル分野の知見を持つActiv8は、キズナアイさんを世に送り出しただけでなく、VTuberのプロデュース・支援を行うプロジェクト「upd8」をかつて展開していた。「upd8」は、通常のタレント事務所とは違う支援プロジェクトとして、VTuber黎明期の2018年にスタート。
キズナアイさんを筆頭に、YuNiさん、織田信姫さん、かしこまりさん、由宇霧さん、歌衣メイカさん、懲役太郎さん、渋谷ハルさん、AZKiさん、兎鞠まりさん、おめがシスターズ、有閑喫茶あにまーれ、ハニーストラップ、MonsterZ MATEなど、今も人気を集めるタレントやユニットが多数参加していた。
プロジェクトは2020年12月31日に終了したが、VTuber黎明期からそのカルチャーが花開く時期まで、多くのタレントを支えたことで知られている。2020年12月31日をもちまして、「upd8」を終了することとなりました。ファンの皆様方には多くの応援を賜りまして厚くお礼申し上げます。突然のお知らせとなり深くお詫びするとともに、今後もご参加バーチャルタレントの皆様は活動を継続いたしますので、変わらぬ応援を何卒よろしくお願いたします。 pic.twitter.com/ANTtQQsDNh
— upd8 (@project_upd8) November 1, 2020
そんな「upd8」終了から約2年を経て、アソビシステムと共に満を持してタレント事務所を設立したActiv8の今後には注目が集まりそうだ。
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