活動休止を発表したEDM女子高生・クルミクロニクル、休止直前リリパを完全レポート

漂う緊張感の中、じっくり見守るオーディエンス

アンコールではクルミさんとともにチェリストも登場し「オレンジ(Sing with Cello)」を披露。しかし、リハーサルの時点で満足な感触を得られておらず、チェリスト、クルミさん共にかなりの緊張状態でステージに立つ。

オレンジ(Sing with Cello)を歌い上げるクルミクロニクルさんと、チェリスト

漂う緊張感を観客も察したのか、2人がでてくるとフロアは一気に静寂に包まれる。そんな中で披露された「オレンジ(Sing with Cello)」。チェリストが奏でる優しい音色に、たどたどしくも、どこか透明感溢れるクルミさんの歌声がうまくマッチし、見守っていたファンの顔にも笑顔がこぼれていた。

そしてダブルアンコールの「輝け空色少女」、「Seventeen(original)」を披露し、来春の受験終了前最後となる東京でのライブステージを後にした。

Tシャツにもなったジャンピング横移動中のクルミクロニクルさん

また来年。

USAGI DISCOさんが手がけるサウンドに、圧巻のレーザーや光るLEDリストバンドによるライブ演出。
それは、活動初期から楽曲やパフォーマンスの見せ方を大切にしてきたクルミクロニクルならではの魅力が最大限に引き出された最高のエンターテイメントショーだった。 来春以降の活動再開と、クルミさんからの嬉しい報告が今から待ち遠しくて仕方がない。
【次のページ】ライブシーンをまとめて!
1
2
3
4
5

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

音楽・映像の週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ