活動休止を発表したEDM女子高生・クルミクロニクル、休止直前リリパを完全レポート

主役・クルミクロニクルの登場!

AZUMA HITOMIさん、南波志帆さんのバトンを受け継ぎ、満を持して登場したのは今回の主役・クルミクロニクル

前回の1周年記念ワンマンライブでの思い出の地。さらに今回のライブの後は、受験が終わるまで東京でのライブ活動が予定されていないこともあり、ファンの期待は否が応でも高まっていた。

SEがなり始めるとともに照明が暗転すると、観客に配られたリストバンドが輝き始めた。

これは、この日の為に用意されたLEDリストバンド・ザイロバンド。曲に合わせて光るリストバンドは、会場の観客の一体感、高揚感を高める重要なアイテムだった。

そんな中、光り輝くライトに背を向け腕を突き上げたクルミさんが照らし出される。

重厚なベース音を響かせながら始まったのは、前回のワンマンライブでは新曲として披露された「FLIGHT」。前を振り向くと、フロアをかき乱すかのように多重なビートがフロア中を叩き上げる。

待ちに待ったクルミさんの登場に観客は一気に熱を帯び、叫ぶかのように「オイッ!オイッ!」と声を荒げる。その音と熱に呼応するかのように、無数のレーザーが辺り一面に張り巡らされ、腕に巻いているリストバンドも幾度となく光り輝く。
前回のワンマンライブでは普通のステッキだったが、今回は光るステッキに進化したクルミ棒を手に取り「KITTY」へと続く。まるでライトセイバーを彷彿とさせるクルミ棒を使って、キュートで、そして時にセクシーなダンスを披露。
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