日本で唯一の妖怪専門博物館「三次もののけミュージアム」の湯本豪一さんのコレクションから60点超の作品を高精細画像で解説と共に収録。
異世界・異形好き、歴史好き、また絵を描く人にもきっとためになる必携の1冊だ。定価は7150円(税込)。 『YOKAI -妖怪-』に登場する妖怪たちをもっと見る
語り継がれる異形たちがここに
同書の著者・湯本豪一さんは、妖怪に関する書籍を含め多数の著書を執筆している妖怪研究・蒐集家だ。広島県三次市にある「三次もののけミュージアム」に5000点超、世界最大のコレクションを寄贈した人物でもある。 画集『YOKAI -妖怪-』は、寄贈されたコレクションの中から選りすぐりの60点超を掲載している。
収録作品の中には後鳥羽法皇、源頼光といった歴史上の有名な人物の名も記されているほか、長きにわたって日本の妖怪として親しまれている河童、化け狐なども登場。博物館でしか見られない、恐ろしくも美麗な妖怪画の数々が収められている。
【収録作品例】
お化け絵巻、百鬼夜行絵巻、狂歌百鬼夜興、後鳥羽法皇の夢中に現われたる妖怪図、鳴屋図、化物歌合せ絵巻、異形河童図、百鬼図、大石兵六、大津絵狐図、化け狐図絵馬、大津絵源頼光図、虁図、阿磨比古、怪奇伝承図誌、水虎図説、左甚五郎と河童図、病現之図絵巻、幻獣尽くし絵巻、亀女、豊年魚、土州奇獣之図并説、尾州の人面蛇、鵺退治図、和漢百物語、信濃国大鷹退治、土蜘蛛襲来図、相馬旧御所、昔噺舌切雀、新形三十六怪撰おもいつづら、道化百物かたり、神農鬼が島退治絵巻、百物語化絵絵巻、化物づくし絵巻、百物語絵巻、肉筆、怪談模模夢字彙、稲亭物怪録、大時代唐土化物、化物和本草、狐団扇絵、本所七ふしぎ納札、化物の嫁入、百鬼夜行納札 など
関連商品
仕様:A4判変型(304mm×210mm) / ソフトカバー
ページ数:512ページ(フルカラー)
ISBN:978-4-7562-5425-2 C0070
妖怪と戯れる遊園地「チームラボ 妖怪遊園地」
また「三次もののけミュージアム」では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染防止のため休止されていた常設展示「チームラボ 妖怪遊園地」が再開。自ら描いた妖怪がスクリーン上で動き出す仕掛けを楽しむことができる。加えて10月19日(火)まで、夏休みの企画展として「幻獣ミイラ大博覧会-鬼から人魚まで-」が開催されている。近くに立ち寄った際に足を運んでみてはいかがだろうか。
【チームラボ 妖怪遊園地 再開のお知らせ】
— 三次もののけミュージアム (@mononoke_museum) June 19, 2021
当館では、6月21日(月)から「チームラボ 妖怪遊園地」を再開します。当面の間、チケット購入時の予約制とし、時間及び人数制限を導入します。詳しくは当館HPをご確認ください。https://t.co/qTMmS75RnL#日本妖怪博物館 #三次もののけミュージアム pic.twitter.com/87x9uYxWBl
妖怪たちとひやっと涼しく
この記事どう思う?
商品情報
『YOKAI -妖怪-』
- 仕様
- A4判変型(304mm×210mm) / ソフトカバー
- ページ数
- 512ページ(フルカラー)
- 価格
- 本体6,500円+税
- ISBN:978-4-7562-5425-2 C0070
- 発売日
- 2021年7月28日
- 著者
- 湯本豪一
- アートディレクション
- 伊藤修一
- デザイン
- 伊藤修一、後藤寿方 神﨑美穂(DK)
- 発売元
- パイ インターナショナル
関連リンク
0件のコメント