あさりよしとおさんの科学漫画『まんがサイエンス』が、フランスで『Wonder Waï』というタイトルでアニメ化される。
主人公たちは、原作のよしおくん、あさりちゃん、あやめちゃんからは変更され、Lea、Karim、Ayaという3人になるという。
学研プラスの広報担当者も「アニメ化は事実」とコメントしている。
毎話科学的なテーマが定められ、そのテーマに沿った概念の専門家である「怪人」が科学知識をわかりやすく説明してくれる。
年代を感じるデザインのキャラクターたちも非常にコミカルで、読者である子供が理解しづらそうな部分では「そんなわけないだろ!」と専門家に食ってかかることも。
その結果、専門家から「じゃあやってごらん」と言われ、理論と逆の行動をしてひどい目にあい、テーマとなった技術がなぜ開発されたのかなどを身をもってわかりやすく教えてくれる。
筆者の通っていた小学校には図書室に全巻そろっており、漫画が読みたかった筆者は読書の時間などに読みふけり、結果としてロケットやロボットの仕組みなどを学ぶことができた。
監督をつとめるのは、『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』へも参加したアニメーターのAnaïs Chevillardさん。 キャラクターデザインなどはもちろん今風に、そしてフランスの子供たちが見て違和感のないようローカライズされているようだ。
しかし、公式サイトで公開されているティーザームービーの冒頭には、一瞬だが、原作のよしおくんやあさりちゃんのようなキャラクターが映る場面も見られる。 放送または公開時期は未定だが、日本の小学生に楽しく科学の知識を学ばせてくれた『まんがサイエンス』が、フランスでどのように受け取られるのか楽しみだ。
主人公たちは、原作のよしおくん、あさりちゃん、あやめちゃんからは変更され、Lea、Karim、Ayaという3人になるという。
学研プラスの広報担当者も「アニメ化は事実」とコメントしている。
コミカルに科学が学べる『まんがサイエンス』
『まんがサイエンス』は、1987年から『5年の科学』や『大人の科学』など学研教育出版(現・学研プラス)が出版する雑誌で連載。あさりよしとおさんによる学習漫画だ。毎話科学的なテーマが定められ、そのテーマに沿った概念の専門家である「怪人」が科学知識をわかりやすく説明してくれる。
年代を感じるデザインのキャラクターたちも非常にコミカルで、読者である子供が理解しづらそうな部分では「そんなわけないだろ!」と専門家に食ってかかることも。
その結果、専門家から「じゃあやってごらん」と言われ、理論と逆の行動をしてひどい目にあい、テーマとなった技術がなぜ開発されたのかなどを身をもってわかりやすく教えてくれる。
筆者の通っていた小学校には図書室に全巻そろっており、漫画が読みたかった筆者は読書の時間などに読みふけり、結果としてロケットやロボットの仕組みなどを学ぶことができた。
『Wonder Waï』フランスでどう受け止められる?
『Wonder Waï』を制作するのは、『タンタンの冒険』などを手掛けたフランスのプロダクション・Ellipsanime Productions。監督をつとめるのは、『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』へも参加したアニメーターのAnaïs Chevillardさん。 キャラクターデザインなどはもちろん今風に、そしてフランスの子供たちが見て違和感のないようローカライズされているようだ。
しかし、公式サイトで公開されているティーザームービーの冒頭には、一瞬だが、原作のよしおくんやあさりちゃんのようなキャラクターが映る場面も見られる。 放送または公開時期は未定だが、日本の小学生に楽しく科学の知識を学ばせてくれた『まんがサイエンス』が、フランスでどのように受け取られるのか楽しみだ。
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