これを受けて同人作品のECサイトメロンブックスととらのあなが、4月11日に発売予定の「コミックマーケット98カタログ」(冊子版)の売上全額を、コミックマーケット準備会に還元すると発表した。
また両者それぞれで還元を行うとし、今回だけの限定特典など様々な企画を実施している。
決断したメロンブックス&とらのあな
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を考慮して中止されたC98。コミックマーケット98(5月2日~5日開催・於:東京ビッグサイト)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止の観点から、誠に残念ではありますが、開催を中止いたします。開催1か月前ほどのご案内となり大変申し訳ありませんが、ご理解のほどお願いいたします。 https://t.co/sJ9ig06NtQ #C98
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) March 27, 2020
コミケは前回の冬コミ97(C97)では、史上最多75万人が来場するなど世界でも有数の規模を誇る一大イベントだ。
それだけに出展者も含めて関係者の数が膨大なため、経済的な影響が大きく懸念されている。
サークル様、全てのクリエイター様へ
— メロンブックス公式 同人速報!!🍈 (@strongestmelon) March 31, 2020
コミケ中止を初めとする即売会の延期・中止発表を受け、メロンブックスでは少しでもご活動の幅が広げられるような、
また、お力になれるような施策を決定致しました。
是非、下記より詳細をご覧頂けましたら幸いで御座います。https://t.co/0RrWLaXDQV pic.twitter.com/oMY8EtCuOg
そしてそれは、同人作品の委託販売を担う大手のメロンブックスととらのあなも同じである。C98に参加を予定していた皆様へ
— とらのあな総合インフォメーション (@tora_info_new) March 27, 2020
コミックマーケット98中止の発表を受けて・世の中を作品の力で元気に!
まずは画像を御覧ください
▼詳しくはこちらからhttps://t.co/gNMmTeIjh2#C98 #コミックマーケット pic.twitter.com/Rvb4Wr7Ruy
しかしそんな状況下で、カタログの売上全額を還元するなどを思い切った企画を実施している両者には称賛の声が集まっている。
「夏コミ98の延期は予定していない」 コミケの今後について
またコミケの今後については、準備会の公式サイトで随時伝えられている。現状、例年夏コミの開催時期となる7月から8月に東京ビッグサイトが利用可能かどうかが不透明なため、夏コミ98の延期は予定していないという。
また、2020年末に開催を予定している冬コミ99については、期間・会場が確定しだい公式サイト等で告知するという。
とりあえずこれまでのコミケを振り返ろ
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