ストリートから浮かび上がるポップカルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。
連載第23回目は、眉目秀麗なこちらの女性が登場! kawaii*専属の人気セクシー女優・伊藤舞雪さんだ。 シュッとした顔立ちからどこか強気な印象を与える伊藤さん。
取材前の筆者はいつにも増して失礼のないようにと緊張感をもって取材に臨んだが、実際の彼女はよく笑う人当たりの良い女性だった。
そればかりか、夜な夜な一人大好きなK-POPとたくあんをアテに家で晩酌しているというギャップまで。
インタビューとファッションスナップからはそんな彼女の溢れる魅力が読み取れるはずだ。
取材・文:森田将輝 写真:黒羽政士 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing 撮影協力:山手卓球場
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伊藤舞雪とナイトスポット
何を着るかより誰が着るか
──今日はストリートファッションでの撮影でしたが、伊藤さんは普段どんな服を着ていますか?伊藤舞雪(以下、伊藤) オーバーサイズの洋服が好きで普段からストリートっぽい格好をしていることは多いです。
好きなブランドとかも特になくて、高いものから安いものまでサイズ感重視でなんでも着ていますね。
この企画(ガール・ミーツ・ストリート)もSNSで見たことがあってすごいかわいいなって思ってたんですよ。だから今回はお話いただけて嬉しかったです!
──ありがとうございます! オーバーサイズであれば、そこまでこだわりはないんですね。コスメはどうでしょうか?
伊藤 コスメも調べるのは好きなんですけど、そこまでこだわりが強いわけではありません。リップが好きでよくSUQQU(スック)のものは使っています。
コスメについては美容部員の友達がいるので、いろいろ教えてもらっています。たまにメイクさんに「化粧品とか詳しいね」と言われることがあるので友達には感謝したいですね。 ──それは心強いですね。ほかにファッションやコスメで参考にしている人とかはいるんですか?
伊藤 参考にはしないですけど、YouTubeでメイク動画を見るのは楽しいですね。
アルムソンイ(아름송이)ちゃんっていうオルチャンメイクで有名な韓国のYouTuberの動画はよく見ています。
──あくまで参考にはせず、楽しんでいるんですね。
伊藤 うーん、参考にはしないですね。やっぱり元の顔が違うしってなっちゃいます。私は自分の顔の一番いいところ目指してるというか(笑)。
ファッションもそうだと思うんですが、何を着るかより誰が着るかが大事だと思います。コスメも自分にあうものがあれば使うという感じですね!
無意識に掃除している伊藤舞雪
──お休みの日はなにをされているんですか?伊藤 基本的にお家が好きなので、あんまり外で遊んだりはしないですね。いくつか予定があっても基本一日にまとめられように努力します(笑)。
お家でする趣味もほとんどなくて、最近はAmazon Primeで『トムとジェリー』を見てますね。昔から大好きで心の充電するときはいつも『トムとジェリー』なんです(笑)。
──伊藤さんはインドア派なんですね。
伊藤 あと最近なんですが、掃除がめっちゃ好きってことに気づきました。
実家にいるときは家のことをすべて親に任せていまっていたので気づかなかったんですが、ひとり暮らしをするようになってからは、もう玄関から水回りから全部無意識に掃除しちゃってるんです(笑)。 ──無意識にですか(笑)
伊藤 家が散らかってるときもありますし、全然きれい好きっていうわけではないんです。
きれいにいたいっていうよりは、汚いものを綺麗にするのが気持ちいいって感覚なんですよね。
たぶん他人の家の掃除も好きなんだろうな…。家で何してるんだろうって今考えてみて真っ先に浮かんだのは掃除でした(笑)。
外食を全力で楽しむために
──そしたら、めったに家からは出ないんですか?伊藤 でも、外食するのは大好きなんですよ。外食してるときが一番楽しいといっても過言ではないくらい好き(笑)。
友達と遊ぶときもどっか行きたいとかは全然思わなくて「外食しよう!」って言います。買い物行くよりもご飯食べるより好きです。
楽しみすぎて外食行く前はご飯を少なめにしたりして、全力で外食を楽しめるようにしています(笑)。
──外食といっても和食や洋食などいろんなジャンルがあると思いますが、どんなものが好きなんですか?
伊藤 それが全くこだわりがないんですよ…。
嫌いな食べ物もなくて、なんでも食べられるのでいっしょに行く相手が食べたいものを一緒に食べるという感じです。
自分で決めて相手がやだなった思ったら嫌だなっていうのもあります。
K-POPとたくあんを肴に晩酌
──最近ハマっていることはありますか?伊藤 今はグループが多すぎて追いきれないんですが、昔からK-POPが好きなんです。
特にBIGBANGが好きで、昔はよく韓国まで一人で追いかけに行ったりしていました。
今でも、ライブ映像をアテに晩酌したりしています。お酒も結構好きなので、昨日は家でたくあんをアテに飲みました(笑)。
──たくあんで晩酌は親近感が湧きます(笑)。
伊藤 あと、お香が好きで家中のあらゆるところに置いて年がら年中炊いてます。
お風呂場、玄関、寝室とか部屋の場所によって匂いも分けてて、気分で変えたりもします。
空気も浄化されるような感じがするし、よくわかんないですがいろんな効能とかもあるらしいのでいいですよね(笑)。
──お香はどこで購入しているんですか?
伊藤 銀座にお香のお店があってたまに買っていますね。
銀座ってお香の専門店多いんですよ。私は「香十」っていうお店で買ったこともあります。
適度にアホでいることが大切
──伊藤さんは自分の中で大切にしていることはありますか?伊藤 私、本当に何も考えてないんですよ…。
でも、なんとなく適度にアホでいることは大切なんじゃないかなと思っています。
私は色んな面において、適度でアホだし天然だと思っているんです。でも、大事なときはまじめになるようにしています。
もともと、楽観的な人間なのでメンタルは強いと思っていますが、何事にも適当な距離を置いて接するとなにかあったときに傷つかないんじゃないかと思います。
──今後、お仕事やプライベートで挑戦してみたいことはありますか?
伊藤 今の仕事はかなり気に入ってるんですよね。唯一意欲が出るのは仕事だし、私は引きこもりがちなので、仕事しないと病んでしまいます。
はじまりが脱ぐお仕事なので、それ以外のところも見せていけるようにしたいですね。
こういうスタジオじゃない場所で完全着衣での撮影とかは本当に新鮮なので増やしていけたらと思っています。 伊藤舞雪さんの出演作品をチェックする(FANZA)伊藤舞雪さんの写真をもっと見る
連載「ガール・ミーツ・ストリート」
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伊藤舞雪
セクシー女優
kawaii*専属女優。
公式Twitter:https://twitter.com/mayukiito
黒羽政士
Photographer
1988年生まれ。写真家・鈴木心のアシスタントを経て、2018年に独立。
趣味は同人誌制作。週刊少年ジャンプを毎週買っています。
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
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