連載 | #15 ガール・ミーツ・ストリート

【写真】楓カレンが語るBLの魅力「未知のものに触れたい」

【写真】楓カレンが語るBLの魅力「未知のものに触れたい」
【写真】楓カレンが語るBLの魅力「未知のものに触れたい」

楓カレンさん

  • 51 images

POPなポイントを3行で

  • セクシー女優 楓カレン フォトレポート
  • クールな見た目に反する意外な一面
  • BL作品やお菓子が大好き
新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」。

ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。

連載第15回目は、クールな見た目に反して意外な趣味を持つこちらの女性が登場! 人気セクシー女優・楓カレンさん。 心の内を見透かされそうな瞳の鋭さとクールビューティーなたたずまいが印象的でありながら、撮影の合間にこぼれる笑顔で同行したスタッフ全員を虜にした楓さん。

私生活では、男性同士の恋愛を描くBL(ボーイズ・ラブ)漫画やゲームを嗜み、休日はお菓子の専門店・おかしのまちおかに足を運ぶといった意外な一面も。

彼女が語る「未知のものに触れたい」という好奇心の強さ、そして私服とは異なるストリートファッションに身を包んだ着こなしに注目してほしい。

取材・文:森田将輝 写真:山口雄太郎 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing



楓カレンさんの写真をもっと見る

Mrs.クールビューティー・楓カレン

楓カレン、BLの魅力を語る

──早速ですが、楓さんの趣味を教えてください。

楓カレン(以下、楓) 漫画が好きでよく読んでます。といってもBL作品ばっかりなんですけど(笑)

昔からアニメが好きで、よくアニメイトに行ってたんです。そしたらたまたまBLコーナーに迷い込んでしまって……。最初はBLって知らないんで買っちゃったんです。

帰って読んでみたら「なんだこれ…!」って思ったんですけど、読み進めていくうちにすごい面白くなっていって。そこからハマっちゃいました。

──楓さんはBL作品のどんなところに魅力を感じますか?  BL作品には女が知り得ない未知のファンタジーな世界があるんです。

私は男じゃないから男性同士特有の感覚がどうしてもわからないじゃないですか。

そういう未知のものに触れるっていうのが好きなんです

──最近はBL作品も好みのジャンルが細分化されていると聞いたことがあります。楓さんはどんなジャンルが好きなんですか?

 最近は「獣系」とか「オメガバース」とかが流行ってますよね。

私はどちらかというと現実でもありそうな作品が好きで、一般的な人々が織りなす純粋な恋愛に魅力を感じます。

作品だと宝井理人さんの『テンカウント』です。 潔癖症の男の子と臨床心理士の先生の恋愛を描いた作品なんですけど、2人で潔癖症を克服しようとしていくうちに、恋に発展していくみたいな。

「もはやお菓子が主食」な楓カレン

──休日はどんなふうに過ごしているんですか?

 散歩が好きで、よく近くの商店街に行きます。

──商店街にはどういう魅力があるんでしょうか?

 ミスタードーナツにマクドナルド、それからおかしのまちおか……とにかくなんでもあるところ!

特に私はお菓子が大好きで、もはやお菓子が主食みたいな感じなんです(笑)。

チョコもアイスもグミも好きだし、中でも駄菓子が特に好きで、最近はソースせんべいにハマっています。

──意外です! お菓子が主食となると、ご自身で料理をすることも少なそうではありますが……?  料理は結構得意なんです! ハンバーグとか肉じゃがとか。

1人暮らしだと食べ切れなくて残ってしまうことが多いんですけど、最近は1人で食べ切れる量のうどんをつくって食べてますね。

楓カレンの身に降りかかった事件

──最近、自分の中で話題のニュースはありますか?

 台風の日からテレビが映らなくなってしまったんです。もともとニュースとかを流し見する程度だったんですけど、一切情報が受信されなくなってしまったんですよ(笑)。

あとは……引っ越したばかりなのに家にゴキブリが出たんですよ!

実は私、初めてゴキブリを見たんです。だから驚いて声を出したら、目の前まで飛んできて本当に怖かったです。

それから焚くタイプの殺虫剤を使ったんですが、死骸が見つからなくて。まだ生きていて出てくるんじゃないかと不安を感じながら日々暮らしています。

──生きているか否か、その答えは来年の夏にわかるかもしれませんね。最後に、今後挑戦してみたいことを教えてください。  お菓子が本当に大好きなので、おかしのまちおかの宣伝大使になりたいです!

おかしのまちおかは「安い」「品揃えが豊富」「いろいろなところにある」ってもう最高じゃないですか!? この三拍子を掲げながら必死に宣伝をがんばるので、まちおかさん、よろしくお願いします!!! 楓カレンさんの写真をもっと見る

連載「ガール・ミーツ・ストリート」

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

楓カレン

セクシー女優

アイデアポケット専属
公式Twitter:https://twitter.com/KarenKaede_
公式Instagram:https://www.instagram.com/kaede.karen_life

山口雄太郎

写真家

1987年長野県生まれ。
神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科卒業。2010年ナショナルジオグラフィック国際写真コンテスト風景部門優秀賞、2015年上野彦馬賞入選、2014年・2017年清里フォトアートミュージアムヤングポートフォリオ作品収蔵。

http://www.yutaro-yamaguchi.com/

BLACK

ファッションブランド

ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/

連載

ガール・ミーツ・ストリート

どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。