若手4人組バンド「harue」の魔力 癖になるキャッチーな言葉選び

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若手4人組バンド「harue」の魔力 癖になるキャッチーな言葉選び
若手4人組バンド「harue」の魔力 癖になるキャッチーな言葉選び

harue/画像は公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • 若手4人組ロックバンド「harue」
  • 結成1年未満でロッキング・オン主催イベントに入賞
  • 何度も聴きたくなる言葉選びのセンス
快進撃を見せる若手4人組ロックバンド「harue」。結成して間もない駆け出しにも関わらず、「RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」の2月入賞アーティストにも選ばれる彼らを紹介したい。

聴けば頭に残る「harue」というバンド

撮影:嘉手川裕太

harueは2018年8月に結成。ボーカル/ギターの円Do、ギター/コーラスの五木田将也、ベースの宮内拓海、ドラム/コーラスの塚口和真の4人で構成される王道ロックバンドだ。

日本ではよく見るタイプの正統派ロックバンドだが一曲一曲が非常にキャッチーでメッセージ性も強く、一度聴くと頭に残り、何度も聴きたくなるような魅力がある。

2019年2月には1stシングル『居場所』をリリースし、レコ初ミニツアーを敢行。初日となる2月11日の鹿嶋MUSICSHOP BOBでのチケットは見事ソールドアウトした。

3月21日に千葉・稲毛のK's Dreamで行われたツアーファイナルも満員に近い動員を達成した。

現在CDは完売しストリーミングサービスでのみの販売となっている。

全力のパフォーマンスと言葉選びのセンス

ボーカル/ギターの円Do 撮影:嘉手川裕太

ボーカル・円Doの可愛らしいルックスからは想像できない力強い歌声。メッセージ性の強い歌詞。そして、駆け出しとは思えないほどの楽器隊のまとまりは特筆すべきものがある。

曲もキャッチーなメロディーで、長さはほとんどが3分以内とちょうど良く覚えやすい。さらに歌詞の言葉選び「ワードセンス」が高く、よくあるバンドなのに非常に印象に残る。

熱いパフォーマンスを見せるharue 撮影:嘉手川裕太

時折MCも挟むライブの流れは非常になめらかで、ワンステージであっという間に6曲、7曲という数をこなす。全力でライブをこなすメンバーにはライブ中に酸欠を起こす者も。

常に気取らず全力のパフォーマンスを披露するのもharueの魅力の1つだろう。

魔力を持つharueの楽曲たち

最後にharueの楽曲を紹介して終わりたい。
『居場所』
『pacific』
『僕なりの青春』
5月26(日)には下北沢WAVER、28日(火)には代々木labo、6月1日(土)・9日(日)には鹿島musicshop BOB、15日(土)にはsound space jojoでライブも予定。

これからも進化を重ねていくだろうharueに一度注目してもらいたい。
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