シャフト制作「池袋PRアニメ」面子がアツい! 吉田玲子脚本、渡辺明夫キャラデザ

シャフト制作「池袋PRアニメ」面子がアツい! 吉田玲子脚本、渡辺明夫キャラデザ
シャフト制作「池袋PRアニメ」面子がアツい! 吉田玲子脚本、渡辺明夫キャラデザ

「池袋PRアニメ」キービジュアル

POPなポイントを3行で

  • 豊島区×アニメイト「池袋PRアニメ」、制作はシャフト
  • 蒼井翔太出演、吉田玲子脚本、渡辺明夫キャラデザ
  • 近未来の池袋を舞台に、超一流スタッフが参加
豊島区とアニメイトとのコラボによる「池袋PRアニメ」の配信が決定した。

制作はアニメスタジオ・シャフト。主演は、声優の蒼井翔太さんがつとめている。

さらに監督は髙津幸央さん、脚本は吉田玲子さん、キャラクターデザインは渡辺明夫さんと、一流のスタッフが参加。

本編が配信される2019年1月17日(木)に先立って、12月4日(火)から予告CMが公開された。

蒼井翔太さんによる「この街の主役は、君」というフレーズが印象的な映像となっている。
豊島区×アニメイト「池袋PRアニメ」予告CM(30秒バージョン)

豊島区とアニメイトがタッグ、超一流スタッフが参加!

池袋のPRアニメ制作の背景には、2017年末に発表された豊島区と株式会社アニメイトの提携がある。

2020年に向けた外国人観光客を見込んだプロモーションを強化するとしていた両者を中心に設立された制作実行委員会が、いよいよその成果物を披露することとなった。

アニメの制作を手がけるのは、『魔法少女まどか☆マギカ』や〈物語〉シリーズはじめ、独創的な世界観のアニメを送り出してきたシャフト。

さらに、〈物語〉シリーズのオープニングディレクターをつとめた髙津幸央さんに、同シリーズのキャラクターデザインをつとめる渡辺明夫さん、そして近年も『若おかみは小学生!』や『リズと青い鳥』を手がけ高く評価されている吉田玲子さんといった豪華スタッフが参加している。

近未来の池袋が舞台

アニメには、2020年夏にグランドオープンする予定の複合商業施設「Hareza池袋」や、大幅改修中の4つの公園などが登場する(関連記事)。

2020年の近未来の池袋を舞台に、ひとりの少女の成長ストーリーを通して、“誰もが主役になれる街”としての池袋の魅力が描かれるという。

物語を先導するメインキャラクターのふくろうの化身は、公募で選ばれたイラストレーター・蒼茉ゆるさんの原案をもとに、渡辺明夫さんが制作したもの。

増え続ける企業や自治体のアニメCM

企業や自治体がプロモーションのためにアニメCMを制作する事例は、近年増え続けている。

国内ではマルイ関連記事)やマルコメ関連記事)など、企業メッセージやブランディングとしてアニメを発信。

国外でも、カナダ観光局が『君の名は。』で知られるコミックス・ウェーブ・フィルム制作のアニメを公開したり(関連記事)、アメリカ・オレゴン州観光局もジブリ作品と見紛う観光ムービーを展開したり(関連記事)といった事例が記憶に新しい。

広く発信するための最適なメディアとしてアニメが選ばれているのは、アニメ人口が増え、アニメという表現自体が一般化したことを示している。

アニメスタジオも、テレビシリーズや劇場アニメ以外に制作のオファーが増え、新たな需要と供給に繋がっている。

アニメとPR相性良すぎ!

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イベント情報

「池袋PRアニメ

公開
2019年1月17日(木)
監督
髙津幸央
脚本
吉田玲子
キャラクターデザイン
渡辺明夫
キャラクター原案
蒼茉ゆる
出演
蒼井翔太
音楽
東大路憲太
アニメーション制作
シャフト
制作
池袋PRアニメ制作実行委員会
著作
豊島区・株式会社アニメイト

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