2人組ヒップホップユニット・TENG GANG STARRがキャリア初となるフルアルバム『ICON』をリリースすることが発表された。レーベルはbpm tokyo。

発売日は9月5日（水）。アルバムには、Seihoさん、QNさん、MIYACHIさん、LISACHRISさん、Masayoshi iimoriさんなど、シーンや音楽のジャンルを大きく跨いだ面々が参加する。

ポップとドープが共存するユニット・TENG GANG STARR

TENG GANG STARRは、トラックメーカー兼映像制作もこなすラッパー・kamui (3-i)さんと、元ホームレスのフィメールMCのなかむらみなみさんによる男女2人組ヒップホップユニット。

ポップとドープが共存する過激な楽曲とライブパフォーマンスで話題を集め、先行シングルとして盟友・Msayoshi Iimoriさんを客演に迎えた楽曲「Dodemoii」は、ディーン・フジオカさんがSNS上で話題にするなど、現在注目を集めている。 また、本作にはヒップホップからアイドルやアニソンまでを横断するLil'Yukichi（Cherry Brown）さん、自身のプロデュース・アルバム『Crude』収録の「鬼火」で彼らを起用したSoakubeatsさん、YENTOWNやkiLLa関連作にも楽曲提供するLISACHRISさん、という気鋭のプロデュース陣が集結。

さらに、TENG GANG STARRの代表曲として知られる「Livin' The Dream」を国内外から熱い支持を集めるプロデューサー・Seihoさんがリミックス。 また客演MCには、元韻踏合組合のベテラン奇才ラッパーMinchanbabayさん、ヒップホップユニット・変態紳士クラブでも活躍するWillyWonkaさん、SIMI LABを離れた後も独自の世界を提示し続け熱い支持を集めるQNさん、ニューヨーク在住でSUMMER SONIC 2018にも出演するMIYACHIさんら、話題のラッパーが数多く参加。

トラップ／ヒップホップが持つ攻撃性だけでなく、あくまで生まれ育った日本の言葉、語感を危うくもユーモラスに詰め込んだ作品に仕上がっている。

変わり続けるストリートとシーン