魚介系ドメイン「.fish」登場! 将来系ドメイン「.vision」も

魚介系ドメイン「.fish」登場! 将来系ドメイン「.vision」も
魚介系ドメイン「.fish」登場! 将来系ドメイン「.vision」も

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インターネット上のIPアドレスやドメイン名などを世界的に調整・管理するICANN公認のインターリンク社が、4月23日(水)11時より、新たな魚系ドメイン.fish」の商標登録者優先登録の受付を開始した。価格は1年間で22,680円となっている。

また、先行登録の受付は6月26日(木)1時より、一般登録の受付は7月3日(木)1時より開始となる。

色んなドメインを申請できるように

今回の「.fish」を販売するインターリンク社は、「.fish」の商標登録者優先登録の受付開始と同時に、レポート系新ドメイン「.report」、将来の構想や画像・映像関連に適したドメイン「.vision」の受付も開始している。これで、現段階で126種類もの新gTLDを扱うことになるという。

新gTLDとは、これまでのgTLD、いわゆるトップレベルドメインは、「.com」や「.net」などの22種類に限定されていたが、インターネット上での企業間の多様性や競争性を促すために、レジストリ(ドメインの登録を行うこと)事業を展開する企業や団体が、アルファベットや各国の言語を使用したドメイン名を、ICANNに申請することが可能となった。

「.tokyo」や「.moe」も!

ICANNの公認レジストラであるインターリンク社は、最近話題を呼んだ、日本語初となる新gTLD「.みんな」や踊れるドメイン「.dance」、ほかにも「.ninja」「.tokyo」「.nagoya」。

さらに4月11日からは「.moe」、同月18日から「.red」「.pink」などの戦隊系ドメインの取り扱いを開始したことでも注目を集めている。

また、同社は、オタクの気持ちやあるあるネタなどを詠った「オタク川柳大賞」の主催でもある。

商標登録者優先登録期間は、商標権を所有し商標名と一致するドメイン名を希望の方の受付のみとなる。同一のドメイン名に複数の申請があった場合は、オークションによって所有権が決まるようだ。

ちなみにTwitterアカウント「ゴンベエドメイン」では、新ドメインの最新情報をお知らせしている。
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