平日の夜でも、女性で賑わう注目スポットがある。
10代・20代の女性を中心に、「インスタ映え」「SNS映え」に良い写真が撮れるとして、ここ数年で人気を集めている「ナイトプール」だ。 ホテルや旅館に併設されているプールを一般に解放し、DJを呼び込んだりプロジェクションマッピングで幻想的な映像演出を行ったりと、施設側も積極的にナイトプールを盛り上げる施策を行っている。
そして、9月2日(土)までお台場にもこのナイトプールがオープン。「今一番インスタ女子とパリピが集まるスポット」と聞けば、KAI-YOU編集部も潜入しないわけにはいかない。
ナイトプールのギャルたちの写真を全部見る(全50枚) 撮影:市村岬
お台場の夏の夜を楽しめる「大人の水遊び」を提供するというコンセプトで、巨大なナイトプールやウォーターアトラクションが用意されている。 が、残念ながら取材に訪れた7月29日の土曜は、ここ一番の強い雨が降り注いだ。
降りしきる雨を前に、取材班は、自分たちのヒキのなさを呪いながら「さすがのパリピも今日はワザワザ来ないだろ…」となかば諦めかけていた。
しかし、夜の部開園の18時に会場に到着すると、取材班は今度は、自分たちの浅はかさを知ることとなった。 週末のパリピが雨に負けるわけなかった。
「どうせ濡れるし雨なんて気にしない」。楽しそうにプールサイドではしゃぐギャルたちから、もっともな意見を頂戴した。 ナイトプール盛況を報道するメディアが増えている今夏、テレビでも特集されているが、「化粧が落ちるから泳がない」「水に顔をつけない」という女性の発言を発端に、ネット上では「なら行くな」「泳ぐ人に迷惑」といった批判を集めたことがあった。
しかし実際は、土砂降りの雨にも負けず、ずぶ濡れの中で遊び尽くすパリピたちの姿がそこにはあった。
目視する限り、女性グループが一番多く、次がカップル。ただ、意外にも男性グループでの参加者もチラホラ。 宮崎から遊びに来たという社会人男性3人組は、同日開催されていた隅田川の花火大会に行く予定だったが、「服で全部隠れてる女の子より、水着の女の子を見たくて(来ました)」とのこと。 週末とは言え、ナイトプールのためにわざわざ東京まで足を運んだという参加者も一定の割合で存在した。
宮崎や名古屋など、遠方から足を運ぶ理由は「地元に可愛いナイトプールがないから」。 「いい写真を撮りに来た」だけではなく、「楽しそうだから遊びに来た」「ナンパしに来た/されに来た」など、それぞれの楽しみ方でこの夏を謳歌していた。【動画】お台場のナイトプール潜入 水着ギャルや女子高生に突撃取材!
※記事初出時、一部表記に誤りがありましたのでお詫びして訂正いたします
10代・20代の女性を中心に、「インスタ映え」「SNS映え」に良い写真が撮れるとして、ここ数年で人気を集めている「ナイトプール」だ。 ホテルや旅館に併設されているプールを一般に解放し、DJを呼び込んだりプロジェクションマッピングで幻想的な映像演出を行ったりと、施設側も積極的にナイトプールを盛り上げる施策を行っている。
そして、9月2日(土)までお台場にもこのナイトプールがオープン。「今一番インスタ女子とパリピが集まるスポット」と聞けば、KAI-YOU編集部も潜入しないわけにはいかない。
ナイトプールのギャルたちの写真を全部見る(全50枚) 撮影:市村岬
せっかくのナイトプールなのに、ここ一番の大雨で…?
「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」は、日本最大級のウォータースポット「水の王国」を擁する長崎が誇るハウステンボスがプロデュース。お台場の夏の夜を楽しめる「大人の水遊び」を提供するというコンセプトで、巨大なナイトプールやウォーターアトラクションが用意されている。 が、残念ながら取材に訪れた7月29日の土曜は、ここ一番の強い雨が降り注いだ。
降りしきる雨を前に、取材班は、自分たちのヒキのなさを呪いながら「さすがのパリピも今日はワザワザ来ないだろ…」となかば諦めかけていた。
しかし、夜の部開園の18時に会場に到着すると、取材班は今度は、自分たちの浅はかさを知ることとなった。 週末のパリピが雨に負けるわけなかった。
「どうせ濡れるし雨なんて気にしない」。楽しそうにプールサイドではしゃぐギャルたちから、もっともな意見を頂戴した。 ナイトプール盛況を報道するメディアが増えている今夏、テレビでも特集されているが、「化粧が落ちるから泳がない」「水に顔をつけない」という女性の発言を発端に、ネット上では「なら行くな」「泳ぐ人に迷惑」といった批判を集めたことがあった。
しかし実際は、土砂降りの雨にも負けず、ずぶ濡れの中で遊び尽くすパリピたちの姿がそこにはあった。
「この雨を利用して良い写真を撮る」
昼と夜とで、客層がガラっと変わるというナイトプール。昼はファミリー層が多く、夜はやはり若年層が中心とのこと。 日焼けを気にせず心置きなく遊べるという点もナイトプールの魅力の一つだが、やはり、何と言っても夜になると輝く「光るナイトプール」のフォトジェニックな空間では、撮影に時間をかける女性客の姿が多い。 雨にも負けずに楽しんでいる彼女たちだが、防水ケースに入れたスマホでの撮影にはさすがに苦戦している様子だ。 そんな中、「この雨を利用して良い写真を撮るにはどうすればいいか、アイデアを話し合ってます」というポジティブすぎる女の子たちも。彼女たちの撮影にかける情熱は、この日同行してくれたカメラマンをも唸らせた。10代〜20代の女性が中心、中には地方から
会場には、やはり圧倒的に10代〜20代の女性が多い。目視する限り、女性グループが一番多く、次がカップル。ただ、意外にも男性グループでの参加者もチラホラ。 宮崎から遊びに来たという社会人男性3人組は、同日開催されていた隅田川の花火大会に行く予定だったが、「服で全部隠れてる女の子より、水着の女の子を見たくて(来ました)」とのこと。 週末とは言え、ナイトプールのためにわざわざ東京まで足を運んだという参加者も一定の割合で存在した。
宮崎や名古屋など、遠方から足を運ぶ理由は「地元に可愛いナイトプールがないから」。 「いい写真を撮りに来た」だけではなく、「楽しそうだから遊びに来た」「ナンパしに来た/されに来た」など、それぞれの楽しみ方でこの夏を謳歌していた。
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