「HADO」初戦、相手はサトシとピカチュウ2匹…!
そして、ついに試合開始! お相手は、ポケ◯ン風の衣装に身を包んだチーム「ランクラ」。 このサトシ、ピカチュウを2匹も連れてやがる…! かよちゃんたちは、サトシに狙いを定めることに決めました。・
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なんだあのピカチュウ……早すぎて全然攻撃あたんねえ! 完全に電光石火使いだわ
最後の方、明らかにわたし狙われてたんだけどなんで? 全然見せ場がなかった( ;∀;)
もぅマジ無理...
KAI-YOUとの対戦の手応えについては、「よく読んでるメディアだし、招待チームだからどんな実力なんだろうって最初はビビってましたが…(苦笑)」。オイ!
「いま起きた」はなぜ勝てなかったのか?
ガチな反省としては、全員でサトシに狙いを定めていたのですが、始まってみるとサトシが後衛だったため、狙いを変更しないといけなくて連携ラグが起きたこと。また、バリアをあまり有効に使えなかったこと。かよちゃんは、そんな余裕もなくて一回しか使ってません…。結果、みんな「アウト」しまくってしまいました。
練習試合も含めて、うちのチーム内で全試合高得点を叩き出したなみおさんは、結局作戦を変更して狙いを定めずにとにかく弾撃ちまくる流れ弾作戦だったそう。
まあそりゃあね…いきなり決勝リーグに出させてもらったかよちゃんたちが優勝賞金をさらっていくとか、参加者にしたらブーイングだろうから、結果的にはよかったとも言えますよ…。
けどね、「優勝したら賞金50万円は3人で山分けしていいよ」って編集長の甘言に踊らされてノコノコ参加した身としてはね、上位を狙いたかった。
てか、何なら「HADO体験してみた」レポートのために、せめて1勝はしてもう一戦くらいはこの体験を味わいたかったわけですよ。 しかも、「いま起きた」が練習試合で負けたアイドルチーム「バンドじゃないもん!」は、なんと2連勝の末、決勝にはあげれなかったけれど3位決定戦で勝つという大番狂わせ! あんなに可愛くて若くて、しかも運動神経もいいとか。神様、ちゃんと仕事しろよ?
悔しさを押し殺して、彼女たちの健闘を称えたチーム「いま起きた」でした。
優勝チームのうち3人はHADO初体験という衝撃の事実
結果、団体戦で優勝したのは、かよちゃんたちが負けた「ランクラ」。 決勝戦は本当に拮抗した戦いで、80秒の間に、逆転に次ぐ逆転劇。どちらが勝ってもおかしくない、手に汗握る白熱の試合でした。 「ランクラ」の優勝が決まった瞬間、よくぞ勝ってくれた!!とみんなで自然と拍手していました。スポーツ未経験のかよちゃんですが、これがスポーツマンシップというものなのでしょうか?ちなみに「全員趣味はマラソン!」と言い切るだけあってスポーツマンシップ全開の爽やかイケメン軍団「ランクラ」から、試合終了後に「KAI-YOUさんの分まで頑張りました!」って言われました。こんな人間になりたかったよ……。 一番の驚きは、彼らのうち2人は「今日がHADO初体験」という事実! 経験者の方も、大会の一ヶ月前から触っただけだという。ただ、実はこの日行われた個人戦で優勝した方もHADO初体験だったという、さらに驚きの事実! そういう意味では、やっぱりかよちゃんたちが優勝する未来もあったかもしれない?
彼らに話を聞いていてわかったのは、攻撃面では「エナジーボールのスピードは遅いので、相手の動きを先読みしてヒットさせる」、防御面では「避けることに集中するか、ひたすら全力で動き回るか」に決めるのがいいということ。
悔しい! とにかく悔しい! (HADOが常設されてる)越谷レイクタウンに行こう!
もともと勝負ごとへの意欲は皆無なんだけど、試合になると観ている人にエンタメとして楽しんでもらおうと思って本気でやったのに…来年リベンジしたいです><
80秒で何がおきているのか全くわからなかったけど、負けたことは理解した。まさか初戦敗退とは……。なぜ我々は優勝ができると確信できたのだろうか……。(初戦敗退することを1ミリも考えていなかった)
「HADO」は、チーム制で戦略性の高いこれまでにないARゲームだった!
かよちゃんは、VRも体験したことがあるのですが、その多くは体をフルに動かすようなものではなく、座ってのプレイが多い中で、「HADO」は思いっきり動いて遊べるのでスカッとする!義務教育以来、スポーツとは無縁のIT企業にいてBLに浸かっているかよちゃんはじめ、運動が得意ではない3人でしたが、HADOだったら運動神経の格差をそこまで気にせず、平等に遊べる戦略性のある新感覚のスポーツでした。
ヘッドギアをつけるので視界は狭くなるけど、臨場感はしっかりとある。かなり疲れるのですが、80秒は思ったよりも短くてあっという間に試合は終わるので、むしろ3本勝負にしてくれてもいいなと思ったくらいでした。 ゲーム性は単純な分、どういう戦略を立てるか、またルールに慣れておくのはやっぱり重要。負けた後、残りの試合を観ていると、やはり誰かを狙い撃ちするチーム、ひたすら運動量を発揮するチーム、縦に並んで波状攻撃をするチームと、あえてバリアを使わないチームなど、それぞれの戦略がハッキリと出て見応えがありました。
アニメ・ゲームの世界で動き回るような感覚の「HADO」は、オタクでも楽しめるスポーツだと思います。 準優勝したSLUM DiVAは、世界大会の前に開催された「超人スポーツ大会」でも優勝したチーム。いわく「チームで対戦できるARゲームって他にまだなくて、バスケやサッカーのような作戦を立てて挑むという戦略性の高さがHADOの魅力」だと語ってくれました。
開発者の一人でもあるmeleapの福田社長は、「それぞれのチームが衣装も戦略も工夫してくれて、観戦者の一人として面白かったです!」と振り返ってくれました。 また、HADO自体の今後については「今後は、国内外問わず、いつでも体験できる常設店舗を増やしていくと同時に、コンシューマー版の開発も進めていきます」としていました。
現在はアメリカ・中国・日本などで展開しているHADOですが、2020年までにはもっと世界的に拡大していきたいという展望もあるそうです。
来年以降、もっと競技人口が増えて優勝は難しくなるのかもしれませんが、次はちゃんとチームでコスプレをして、万全の状態で50万円を獲りにいきます!
今回参加して、いざやってみると熱中してしまうのがスポーツの魅力だと思いました。「HADO」は現時点ではやれる場所こそ限られているもののこれから盛り上がっていくテクノスポーツなので、参加するなら今がチャンスです! 以上、翌日は筋肉痛で1日動けなかったかよちゃんからでした。
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イベント情報
HADO WORLD CUP 2016(イベントは終了)
- 日程
- 2016年11月26日(土)
- 会場
- 日本工学院専門学校 蒲田校 2号館地下4階 片柳アリーナ
- (東京都大田区西蒲田5-23-22)
- 参加費
- 無料(※観覧も無料)
- 賞金
- 総額100万円
- 主催
- (株)meleap/(株)ポニーキャニオン
- 協力企業
- KDDI∞LABO/デジタルハリウッド大学大学院/(株)ドワンゴ/Neuro Sky
【賞金】
チーム優勝:50万チームチーム/2位:15万/チーム3位:5万
個人優勝(デジタルハリウッド大学院賞):5万+PSVR、PS4/個人2位:3万/個人3位:2万
ベストコスチュームチーム賞(neuroSky賞):10万円+necomimi/ベストパフォーマンスチーム賞:10万円
【GUEST】
アイドル代表:バンドじゃないもん!(※恋汐りんご、望月みゆ、甘夏ゆずのみの出演)
サバゲータレント代表:鈴木咲、江守沙矢、他
ドラゴンボール芸人 他
【MC】
セイシュン・ダーツ / 実況:茸
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