おはようございます、こんにちは、こんばんは! KAI-YOU編集部のアイドル大好きおじさんことコダック川口 a.k.a. GUCHIKINです。
2010年頃から日本のライブアイドルシーンがかつてない盛り上がりをみせ、いまや最もアイドルグループやソロアイドルの数が多いといっても過言ではないかもしれない時代。
今回はアイドルにあまり明るくない方に向けて、アイドルのヲタク、いわゆる「ドルヲタ」たちがよく使っている用語を紹介したいと思います!
クオリティの問題など、少々お見苦しい点などもあるかと存じますが、参考にしていただけると幸いです……。
アイドル現場(ライブやコンサート)でケチャを行うタイミングとしては、曲の伴奏が静かに優しくなるパート、主に曲の後半で展開される盛り上がりどころ「落ちサビ」で行われることが多いです。
1度ライブ動画を見ながらやってみて、その多幸感の片鱗を味わってみてください。(私のように職場でやるのはオススメしません!)
推しメンのメンバーカラーのペンライトやサイリウムをかかげながら跳んだり、指差しをしたりします。
たまに推しとか関係なくジャンプし続けている人たちがいますが、その人たちのことは「マサイ」と呼びます。
※ジャンプが禁止されている現場ではやらないように!
ライブ会場で、ちょっと奇怪で統制のとれた動きをしている集団がいたら、その人たちがやっているのが「オタ芸」です。
広い意味で言えば、先ほど紹介したケチャや推しジャンもオタ芸の一種なのですが、ここでは、オタ芸らしい動きの、いわゆるオタ芸を紹介します。
「オタ芸」という名称は諸説ありますが、2000年代初頭ハロー!プロジェクトなどのコンサートで広く認知されるようになったと言われています。
現在は、むしろハロプロの現場でオタ芸らしい動きをしている人はほとんど見受けられず、地下アイドルの現場や声優のコンサートの方が目にする機会が多いかもしれません。 2010年代前後では、オタ芸を行うこと自体を目的としたイベントなども催され、単なる応援スタイルから魅せるパフォーマンスの一種と化しています。サイリウムなどをつかったパフォーマンスは「ヲタ芸」と名称が区別されているようです。
代表的なものは、頭上で手拍子しながら、その場で右や左に回転ジャンプをする「マワリ」、「パン、パパン」と拍手して「ヒュー!」と声をかける「PPPH」、斜め上を指さした状態から腕を引く動きをする「ロマンス」などがあります。
そして、このオタ芸の代表的な応用として知られる技「サンダースネイク」は、雷とヘビをイメージ。よくライブ会場の後方でこれをしている集団を見かけます。実際にやってみるとすごく高まります。
※禁止されている現場や、周りに人が密集して危ない場面では控えてください!
私も最近では、パフォーマンスにじっくり見入りたいときには地蔵を決め込んでおります。視界がブレないので結構オススメです。
もし、両サイドのヲタクが地蔵だったからといって拝んだり、お供え物を置くのはやめましょう!
とある一人のドルヲタがライブ後の感想戦(飲み会)で発した「今日のライブはヲタクがフロアを耕せていなかった……」 という発言から生まれたものだそう。
観客の能動的な盛り上がりが徐々に会場全体に伝播していく様を「フロアを耕す」と表現しています。
周辺のヲタクたちの反応も含め、Togetterにまとめられているので、一読するとおもしろいです。
新機軸な概念であるがゆえに、体現するのが難しかったのですが、コダック川口なりの「フロアを耕す」をやってみましたので、どうか寛大な心でご覧ください!
アイドル現場の最前線で今も用いられている概念なのか定かではありませんが、実際に「フロアを耕す」をやってみて、いつまでもフロンティア精神を持っていたいなと思いました。
「応援電波」とは、コンサート会場などの現場にどうしても行くことができないヲタクが、会場にいる推しグループおよび推しメンに、自宅や会社などから「応援する気持ち」を届けようと念じる電波のこと。
読んで字のごとくですが、これも実際にやっているところを見たことがない行為なので、コダック川口なりの応援電波をやってみました!
はい、紹介は以上となりますが、ほかにもさまざまなドルヲタ用語があり、日々進化を遂げ更新されているので、最近アイドルに興味がでてきたという方は、是非とも現場に足を運んでみてください!
2010年頃から日本のライブアイドルシーンがかつてない盛り上がりをみせ、いまや最もアイドルグループやソロアイドルの数が多いといっても過言ではないかもしれない時代。
今回はアイドルにあまり明るくない方に向けて、アイドルのヲタク、いわゆる「ドルヲタ」たちがよく使っている用語を紹介したいと思います!
ドルヲタ特有の用語や動きを動画で紹介……!
この記事では、「文字で説明されてもよくわからない!」という方のために、私が実際に動画でやってみています。クオリティの問題など、少々お見苦しい点などもあるかと存じますが、参考にしていただけると幸いです……。
ケチャ
「ケチャ」とは、ライブ中にステージ上のアイドルに向かって手やペンライトを振ってひらひらと祈りをささげるような動作。これはアイドルたちへの最大限の愛情表現が可能となるドルヲタのスタンダードな動きです。 インドネシアのバリ島を中心に行われている呪術的な舞踏「ケチャダンス」がモチーフとなっているのですが、そのケチャダンスの中にもやはり同じように手を広げる動きがあるようです。アイドル現場(ライブやコンサート)でケチャを行うタイミングとしては、曲の伴奏が静かに優しくなるパート、主に曲の後半で展開される盛り上がりどころ「落ちサビ」で行われることが多いです。
ハンドクラップと組み合わせた「パンケチャ」や、イナバウアーのように背中をのけ反って行う「背面ケチャ」、ライブハウス後方からステージに向けてクラウチングスタートして行う「走り込みケチャ」などの派生もあります。ケチャ pic.twitter.com/65oAeEIx1H
— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年4月22日
1度ライブ動画を見ながらやってみて、その多幸感の片鱗を味わってみてください。(私のように職場でやるのはオススメしません!)
推しジャン
「推しジャン」はライブ中、自分が1番好きなメンバー「推しメン」のソロパートでジャンプするという行為。推しメンのメンバーカラーのペンライトやサイリウムをかかげながら跳んだり、指差しをしたりします。
年齢を重ねるとともに体力的に非常にキツくなってくる行為ですので、やる場合は必ず屈伸やアキレス腱のばしなどの入念な準備運動を忘れずに!推しジャン pic.twitter.com/4jj0H9oPOL
— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年4月22日
たまに推しとか関係なくジャンプし続けている人たちがいますが、その人たちのことは「マサイ」と呼びます。
※ジャンプが禁止されている現場ではやらないように!
オタ芸
70年代・80年代のアイドルシーンに存在した熱烈なファンで構成された組織「親衛隊」から時を経て、2000年代に入って加速度的に多様化・細分化されていったアイドルの応援スタイル。ライブ会場で、ちょっと奇怪で統制のとれた動きをしている集団がいたら、その人たちがやっているのが「オタ芸」です。
広い意味で言えば、先ほど紹介したケチャや推しジャンもオタ芸の一種なのですが、ここでは、オタ芸らしい動きの、いわゆるオタ芸を紹介します。
「オタ芸」という名称は諸説ありますが、2000年代初頭ハロー!プロジェクトなどのコンサートで広く認知されるようになったと言われています。
現在は、むしろハロプロの現場でオタ芸らしい動きをしている人はほとんど見受けられず、地下アイドルの現場や声優のコンサートの方が目にする機会が多いかもしれません。 2010年代前後では、オタ芸を行うこと自体を目的としたイベントなども催され、単なる応援スタイルから魅せるパフォーマンスの一種と化しています。サイリウムなどをつかったパフォーマンスは「ヲタ芸」と名称が区別されているようです。
私もやってみましたが、普段ぜんぜんオタ芸を打たないため、動きがめちゃくちゃ鈍いですね……。オタ芸 pic.twitter.com/yzgah57RO2
— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年4月22日
代表的なものは、頭上で手拍子しながら、その場で右や左に回転ジャンプをする「マワリ」、「パン、パパン」と拍手して「ヒュー!」と声をかける「PPPH」、斜め上を指さした状態から腕を引く動きをする「ロマンス」などがあります。
そして、このオタ芸の代表的な応用として知られる技「サンダースネイク」は、雷とヘビをイメージ。よくライブ会場の後方でこれをしている集団を見かけます。実際にやってみるとすごく高まります。
※禁止されている現場や、周りに人が密集して危ない場面では控えてください!
地蔵(タイガー)
「地蔵」(別名:タイガー)とは、コンサート会場で体を揺らして盛り上がるでもなく、その場から微動だにせずステージをじっと見つめているヲタク及びその応援スタイルを指す言葉です。— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年4月22日大きな声を出すのが苦手だったり、ただアイドルに熱い視線を送っていたいだけの人が多いようで、その人の中では、決して盛り上がってないわけではないと思われます。
私も最近では、パフォーマンスにじっくり見入りたいときには地蔵を決め込んでおります。視界がブレないので結構オススメです。
もし、両サイドのヲタクが地蔵だったからといって拝んだり、お供え物を置くのはやめましょう!
フロアを耕す
「フロアを耕す」とは、2016年1月に東京アンダーグラウンドシーンに誕生した新たな概念。とある一人のドルヲタがライブ後の感想戦(飲み会)で発した「今日のライブはヲタクがフロアを耕せていなかった……」 という発言から生まれたものだそう。
観客の能動的な盛り上がりが徐々に会場全体に伝播していく様を「フロアを耕す」と表現しています。
周辺のヲタクたちの反応も含め、Togetterにまとめられているので、一読するとおもしろいです。
物理的に耕してみました。祖父母が農業を営んでいたこともあり、その手つきは真似られたかなと思います……。フロアを耕す pic.twitter.com/Lam2UjZV1p
— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年4月22日
アイドル現場の最前線で今も用いられている概念なのか定かではありませんが、実際に「フロアを耕す」をやってみて、いつまでもフロンティア精神を持っていたいなと思いました。
応援電波
SNSでたまに見受けられるのが、ドルヲタによる「今日はライブにいけないので、応援電波を送っとく」という投稿。「応援電波」とは、コンサート会場などの現場にどうしても行くことができないヲタクが、会場にいる推しグループおよび推しメンに、自宅や会社などから「応援する気持ち」を届けようと念じる電波のこと。
読んで字のごとくですが、これも実際にやっているところを見たことがない行為なので、コダック川口なりの応援電波をやってみました!
これは、気持ちの問題やな……。ライブ行けた方が楽しいし。応援電波( ᐛ?) pic.twitter.com/dRMUYIcl0g
— コダック川口a.k.a.GUCHIKIN (@neriyoukanvz) 2016年4月22日
はい、紹介は以上となりますが、ほかにもさまざまなドルヲタ用語があり、日々進化を遂げ更新されているので、最近アイドルに興味がでてきたという方は、是非とも現場に足を運んでみてください!
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2件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:2276)
フロアを耕すで豆までまくとは思いませんでした
CKS
今まで全然わからなかったけど結構理解できた