2016.03.14 15:20
0

『ロックドキュメンタリー映画祭』表紙

ミュージシャンたちの人生に迫った音楽ドキュメンタリー映画の数々を、新旧・国内外あわせ、250作品以上にわたり紹介する書籍『ロックドキュメンタリー映画祭　轟音と激闘の記録！　音楽ドキュメンタリー大全』が、4月8日（金）に刊行される。

本書では、元BiSのテンテンコさん、ノイズバンド・非常階段のJOJO広重さん、スカパンクバンド・KEMURIの津田紀昭さん、ロックバンド・THE STARBEMSの日高央さんらが、お気に入りの作品を語るインタビューを掲載する。

ミュージシャンの生き様を記録した轟音まみれな映像の狂気

本書では、上述に加えて、『ゼロからでも始められるアイドル運営』の著者・大坪ケムタさんによる「エモい！アイドル・ドキュメンタリー」や、地下セクシーアイドルのベッド・インによる「激マブ音楽ドキュメンタリー」など、玄人好みの執筆陣によるコラムも収録。

また、音楽を熟知しているTOWER RECORDS、HMV、diskunionなどのレコードショップのスタッフたちが、作品を紹介する「このドキュメントを喰らえ！」や、ミュージシャンに好きな作品を語ってもらう「このドキュメントにやられた！」も掲載。

そして、パンクの歴史を記録し続けたターゲットビデオの紹介や、ゴス／デスロック／ポジパン映像入門、音楽心霊ドキュメントなどのコラムも充実している。

ミュージシャンたちのエモすぎる人生を刻んだ衝撃のドキュメンタリー映画を網羅した1冊となっている。